환희
HwanHee
ファニ
황윤석:ファン・ユンソク
1982年1月17日生れ
H2 Media ← H entercom / KeyEast
〈 Music Video 〉
■ Bugs MusicVideo 全15映像(60秒)
■ DaumMusic MusicVideo 全32映像
《 Genre 》
R&B
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
■ Bugs
아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
■ Mnet
아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ KeyEast
■ Daum Cafe
《 Album 》
1集 「HWANHEE」 2011年7月
MiniAlbum 「H-HOUR」 2010年8月
MiniAlbum 「H SOUL」 2009年10月
《 myCollection 》
1集
H SOUL / H-HOUR
【 2011.08.27 / 1集 】
ファニ、ソロで初めての正規版のリリース、1集「HWANHEE」である。
今回の1集で、ファニは顔のイメージを変えた。すこし昔に戻したという印象だ。これはジャケットでの写真も同様で「H SOUL」はともかく、「H-HOUR」からはずいぶんなイメージチェンジである。私としては昔のファニの方がよかったので、今回のイメチェンは歓迎だ。38ページに渡る、(ほぼ)モノクロの写真集は悪くない。
収録曲は全10曲で、今回もセルフプロデュースである。Co Producerは前回の「H-HOUR」の時と同様に양광호:ヤン・クヮンホだが、各スタジオ、各スタッフの名前は、カメラもそうだが、「H-HOUR」の時とはかなり変わっている。中でヤン・クヮンホが、今回ミキシングだけでなくマスタリングも行っているのと、Japan Promotion Directorという項目がちょっと目に付いた。
収録曲10曲の内、2009年12月にSecretの송지은:ソン・ジウンでリリースした「어젠:昨日は」と、去年(2010年)の12月にデジタルリリースした「남남:他人同士」がリリース済みの曲として含まれる。
リードトラックは、3曲目の「죽을 것만 같아:死にそうだ」である。
Track List
01. 「Temptation」 (Intro)
lyrics:환희 composed:환희 arranged:멜로딘 준영
02. 「하루 종일:一日中 (ALL DAY)」
lyrics:이치우 composed:이치우 arranged:이치우
03. 「죽을 것만 같아:死にそうだ」
lyrics:멜로딘 준영 composed:멜로딘 준영 arranged:김진환
04. 「모르게:知らずに」
lyrics:이상인 composed:이상인 arranged:이상인
05. 「어젠:昨日は」 (Original Hwanhee Ver.)
lyrics:환희 composed:멜로딘 준영 arranged:멜로딘 준영
06. 「악몽:悪夢」
lyrics:구자경 & 이호승 composed:구자경 & 이호승 arranged:구자경 & 이호승
07. 「남남:他人同士」 Feat.메이다니:Maydoni
lyrics:조은희 composed:강화성 arranged:강화성
08. 「T By Tears」
lyrics:배진렬(JR Groove) composed:배진렬(JR Groove) & 황혜경 arranged:배진렬(JR Groove)
09. 「사랑해 사랑해:愛してる愛してる」 Feat.세용:セヨン
lyrics:멜로딘 준영 composed:멜로딘 준영 arranged:멜로딘 준영
10. 「그대가 가르쳐준 이별:あなたが教えてくれた別れ」
lyrics:라형윤 composed:멜로딘 준영 & 라형윤 arranged:멜로딘 준영
환희:ファニ / 멜로딘 준영:メロディンジュニョン / 이치우:イ・チウ / 김진환:キム・ジヌァン /
이상인:イ・サンイン / 구자경:ク・ジャギョン / 이호승:イホスン / 조은희:チョ・ウニ /
강화성:カン・ファソン / 배진렬:ペ・ジルリョル / 라형윤:ラ・ヒョンユン
リードトラックの「죽을 것만 같아:死にそうだ」は、既に放送ステージで何度も聴いているが、ファニらしいいい曲で、その作詞・作曲の멜로딘 준영:メロディンジュニョン(?)については、ちょっと調べてみたが、ニュース記事には上がってきているようだが、いまひとつ、はっきりとした、本名などのプロフィールは不明である。(本名は조준영:チョ・ジュニョンかも知れないのだが(?))
5曲目の「어젠:昨日は」は、2009年12月にSecretの송지은:ソン・ジウンが、デュオとソロをリリースしているが、原曲であるファニのソロでは、編曲で若干、細かい部分を変えただけのようなのだが、デュオも含めて、この3つのバージョン、かなり印象の異なる曲に聞える。
6曲目「악몽:悪夢」もなかなかいい曲で、別れた後の後悔する感情を表現したものらしいが、ラップとの絡みも面白く、R&Bなメロディでけっこう好きな曲だ。ラッパーは歌詞カードには書かれていなのだが、ネットのデータによるとJ.Slowということだ。
7曲目「남남:他人同士」はフィーチャリングが、私がデビュー前から注目してきたMaydoniで、さすが最高のデュオを聴かせてくれる。この曲は去年2010年12月にデジタルシングルリリースされている。
9曲目「사랑해 사랑해:愛してる愛してる」もファニの歌の上手さを感じさせるいい曲で、最後の方でラップで登場する세용:セヨンは、ファニが見つけ出し、3年間のトレーニングの後に、今年9月に男5人組のグループでデビューする予定であるらしい。
ファニの1集「HWANHEE」、正規版としてファニらしい10曲が収められたアルバムとなっている。
願わくば、もう少しR&B臭い曲集であると、もっと嬉しかったかも(私としてはだが)。
【 2010.08.21 / H-HOUR 】
本題に入る前に、ファニ、事務所はKeyEastにも所属している。2009年12月のニュースで、演技活動のためにBOFと専属契約、という記事があったが、BOFはいまのKeyEastである。つまり、ファニのドラマ・映画・広告などの活動はKeyEastがやり、アルバム活動についてはH entercomということのようだ。
しかし、KeyEast(BOF)、いまあらためてホームページを開いてみると、ずいぶん人が集まったものだ。時折り、断片的にはニュースで知らされるが、こうして見ると大きな事務所になった感がある。(最近では、김현중:キム・ヒョンジュンの移籍には驚いた)
で、10ヶ月ぶりにリリースされた、ファニ2枚目のミニアルバム「H-HOUR」だが、ジャケットはとくに変わった仕様ではなく、ただ、ジャケットの表の写真が、見る角度によって見える写真が異なるようになっている(ホモグラフィーっていう名前だったと思うが)。
プロデュースは、「H SOUL」と同じくセルフプロデュースとなっている。そして今回、最後の曲、1曲だけだが作詞をしている。そのファニが作曲した最後の曲は、先月(7月)にデジタルシングルでリリースされた「내가 더 아플게:私がもっと痛く」である。で、収録曲はその曲を含め5曲だ。
1曲目「Something Special」、スローの曲で、ファニらしいR&Bといった感じの曲だ。
次がリードトラックの「..하다가」で、訳は「~しかけて・~しながら」か「~してから」か例によってよく分らない。明るい感じに歌うのだが悲しいメロディラインな曲で、ちょっと変な感じのいい曲だ。別れた愛の痛みを歌った曲らしい。
3曲目の「난:私は」は、いかにもバラードな曲といった壮大な感じの曲だ。
4曲目「떠나지마:行くな(離れるな)」はダンス曲で、私としては好みの曲だが、ちょっと物足りない感じがする。
最後の「내가 더 아플게:私がもっと痛く」は、ファニが主人公で出演したミュージックドラマ(短編映画)で話題となった曲だ。この映画はYouTubeで全編観たが、よかった。もちろん、ファニの演技もよかった。映画はよかったが、例によって、私としては、この種の曲はバックグラウンドミュージックなわけで、音楽としては本筋から外れる、と頑に思っている(笑)。
で、「H-HOUR」、悪くない。悪くはないが、ファニでなければコレクションしないジャンルではある(笑)。また、私の好みからすると、アルバムとしては「H SOUL」の方が好きだ。
【 2009.10.30 / H SOUL 】
ファニ、英字の名前を変えた。Fly To The Skyの時は「Hwany」だったが、ソロになって「HwanHee」としたようだ。まあ、この方がハングル的には一般的なんだが。
ミニアルバム「H SOUL」、なぜかジャケットは一般的なDVDケースを使っている。そして、その中に収められている歌詞カードの写真のコンセプトが、いまいち統一感が無い。最初開くと彼の上半身ヌードで、ネットで既に見かけている写真の延長線上に有るものだが、この肉体美の線で貫くのかと思っていると、後半、彼は荒廃した街中にコートを着てさ迷う。そして、荒れ果てたビルの一室にしゃがみ込み、銀ピカのマイクロフォンを見つけ、最後にそれを手にして笑みを浮かべる。
砂漠の中を服を脱いだ姿で街を目指し、その荒廃した都市にたどり着き、その街中の一室で、輝くマイクロフォンを手にし、そして笑みを浮かべる、であれば、なかなか深い意味も読み取れ、いいのだが。最初の数ページで、あまりに、鍛えた体を見せつけるだけの写真があるのは、ちょっと違和感を感じる。もう少し、このフィクションの中で、その鍛え上げた体をうまく見せつけられなかったのか、と思ってしまう。そして、街中のシーンではコート姿でなかった方が良かったのでは、と思うのだが。ちょっと残念(惜しいと思う)。このアルバム、プロデュースがファニ自身なだけになおさらそう思ってしまう。
ところで、プロデュースは彼なのだが、作詞、作曲には彼の名は無かった。
音の方は期待通りだ。1曲目の「심장을 놓쳤어:心臓を失くして」がリードトラックだが、私としては珍しく、このリードトラックの「심장을 놓쳤어:心臓を失くして」がいい。
4曲目の「Getting down」が今時な曲(編曲)だが、これもいい。
スローなところでは、5曲目の「내 이별의 시간은 거꾸로 간다:私の離別の時間は反対に行く」(意味不明だが(笑))がいい。
因みに、このミニアルバムは全6曲だが、作詞、作曲はすべて異なる。で、ファニのプロデュースの意味も大きい。
ファニ、ファースト・ソロ「H SOUL」、聴き込むほどにいいアルバムだ。