野中広務氏暴露発言から、その後、
官房機密費メディア汚染報道は沈黙したままだ!
しかし、汚染の実態は広く深い
偏向報道の原因はそこに集約される
少し長いが、休み休み視聴される価値がある。フリーランス上杉隆氏インタビュー最新版。
100714上杉隆インタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/8266950
。。
(書き起こしここから)
岩上:(前略)つまり問題は、特定の1、2の有名人・個人だけではなく、その人たちは突出して額は大きかったんでしょうけれども、政治部の記者たちがみんな若い頃からそんなものに浸かっているという、そういうシステムになっているというところが大問題なわけですよね。
上杉:最初僕もね、リストを見てスタートした時は、まあ20人ぐらいだなと、該当者は。そこをだんだんあたって終わりにすればいいやと思ったんですよ、正直な話。
ただ、やればやるほど増えてきちゃって。だから最初「やめときゃよかった」と、「こりゃまいったなと」と。半年ぐらいやればいいかなと思ったら、これをちゃんとやっていたら、多分120年ぐらいやんなくちゃいけない。大変ですよ、これ。びっくりしちゃって。
岩上:それでも浄化できるかどうかわかんないけどね。
上杉:どうして増えたかと言うと、まず(週刊)ポストを出したんです。で、2週目ぐらいから、僕は元議員秘書なんですけど、秘書の先輩の人たちとか、私が直接知らないおじいちゃん秘書たち、1966年に官房長官が認証官から大臣になるんです。それ以降が官房機密費を完全に官房長官がとるんですけど、1966年以降に官房長官は40人いるんですね、重なっている人もいますけど。40人いて、その中で秘書とか関係のスタッフというのは、その倍いてもおかしくないわけですね。今は引退されて地方に帰られている方、もう完全に民間に行かれて普通に仕事している方とかいっぱいいるわけですね。
その人たちが、どうもテレビとか見ていたらしいんですよ。で、小沢さんとか鳩山さんを含めて「政治とカネだ」「カネに汚い」と言って、政治評論家の方、コメンテーターの方、新聞の解説委員・論説委員の方が、ご立派なご意見を開陳されているんですね。一般のコメンテーターが言うのは全然問題ないんだけど。
岩上:お前が言うなよと。
上杉:そう。渡した張本人のうち、あと公邸にたかりに来ていた人間が。
岩上:たかりに来るやつもいると。「50万、100万もっと渡せ」みたいなことを言う人もいると。
上杉:それが偉そうに言った瞬間にブチ切れたらしくて、自分はもう一般人の感覚ですから。みんな苦しんでこの不景気にやってるし、それなのに国民の税金をちょろまかしといて、何を立派なことを言っているんだと言って、怒りに震えて電話してきて、「あんな記事じゃダメだ」「もっとやれ」と言って呼び出されたりしてですね。
で、リストを渡されたり、あるいはリストはシュレッダーにかけて無い人は、記憶からやってどんどん電話をかけて、いろんな後輩とかに。情報を集めてくれたんです。
それでどんどん増えてきちゃって。そしたら出るわ出るわ、有名な人というか、今テレビで立派な、この前の参議院選の特番にも出られていた人たちもそろって…。
岩上:どちらの?局は。
上杉:池上彰さんだけは違います。
岩上:じゃあ全局じゃん。NHKも含む全局?
上杉:ほんとにねぇ。
岩上:でも実際そうでしょ?まあそうでしょ?
上杉:全局ですね。
(書き起こしここまで)
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