東日本大震災は『想定外』という、
怠慢と認識不足・・・・。
岡村教授の話は万人に対する警告だ!!
100年に一度は来る集落消滅級の大地震と津波!!
これが『想定内』の歴史的事実である。
テーマは南海・東南海がテーマだが、全国どこにでも当てはまる。伊方原発に限った話ではない。
とにかく、何はさておいても避難が先決だと言う。東日本大震災の津波による死者の大部分は、避難遅れである。そして、その大半は、経験豊富と考えられる高年齢者だと言う。
『これぐらいでは大丈夫。』という、誤った経験則による判断が原因だという。
とにかく、逃げろ。これが鉄則だ。
とにかく、安易な楽観的判断は禁物だ。悲観的に予測して、まず、避難行動が鉄則、そして、避難の後は、楽観的に生きよと言うことだ。生きていれば、何とかなる。
多いの教訓になる講話である。拡散する。
誰がどう考えても、地震国に原発がふさわしくないことは明らかだ。原発そのものの事故も悲観的だが、地震が加わると絶望的な立地条件だと言うことが、誰の目にも明らかだ。一言で言うなら、電力会社の原発立地調査は、言語道断と言うほか無い。
しかも、時折交える『秘話』が面白い。言論の自由、大学構内での講話であるから、格別だ。
事実は、小説よりも奇なりだ。東京電力の『すぐれた』官僚体質も衆知の事実であったのだ。
ついでに、東日本大震災の大津波も見ておこう。又、2011.3.11 東日本大震災 報道番組(NHK)の直前直後の時系列まとめも掲載しておく。ご覧あれ。
2012公開.津波映像.10mの堤防を超える
高知大学 岡村眞特任教授による 『巨大地震最新情報と伊方原発』
伊方原発については、
先般、中村知事が再稼働は必要だと言っていましたから、
再稼働の機会をうかがっているのでしょうね。
なぜ、電力不足も起きていないのに必要だと言うのでしょうか。
たとえ、不足でも、原発の危険性とは比較にもなりません。
活断層があることは分かっていたのに、
それを隠したり、過小評価してまでなぜ原発をつくりたいのか
何か大きな仕組みがあるのでしょうね。
前半で話された、高齢者の自分の経験にたいする過信にも驚かされます。
あの津波の映像を見た後でもそうなのですから、もう何をかいわんやです。
津波が河を遡ってくるのに、それを両岸で沢山の人が見ている映像も
わたしには信じられない思いでした。
三陸地方で言い伝えられているという「津波、てんでんこ」をほんとうに、
肝に銘じてほしいと思います。
岡村真教授はいわゆる人間的センスのある人ですね。
・イスラムイラン極東ロシア界隈
・マルキスト中国台湾界隈
が操縦して、日本に人工地震を発生させています。(日本の旧帝国石油系イランオイルメジャーが日本の船を遠隔操作して核を設置しているのは異常)
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8603.jpg
三陸で被害に遭われた方々は、明治三陸大津波を知らなかった方々です。彼らが認識している津波とは、昭和三陸大津波の事でした。昭和三陸大津波の規模は、明治のそれに比べるとかなり小さく、それを基準にしたので、被害に遭った訳です。
もう一つは、気象庁のインチキ津波予測です。最初の警報では、たったの3mと報道し、これを”信じた”人達が被害に遭いました。10mに訂正したのは、30分以上が経過し、避難限界時間を過ぎてからでした。老人達は、気象庁、”お国”の言う事を信じたのです。
第2次大戦で、あれほど、国に裏切られたのに、まだ国を信じる老人達・・・
311で判った事は、津波教育が老人には全く浸透していなかった、という事です。数年前にスマトラ島津波を目撃しておきながら、それを参考にしようともせず、”日本は津波研究大国だから”という、おごりが311の悲劇を招いたのだと思います。
スマトラ島では、現在、津波監視員を24時間体制で置いています。日本は、311の後ですら、津波監視員を置いていません。未だに、気象庁のインチキ津波予報が頼りです。
こんな体たらくであるにもかかわらず、日本の津波研究者達が、アジアで”津波研究”の講演会を開いています。311で2万人を殺した津波研究者達が語る言葉があるのでしょうか? 恥を知れ!と叫びたい。
対照的なのは、学校の先生方です。311では、9割以上の学校で、理想的な避難が行われ、多くの子供達の命を救いました。
先生!本当にありがとう!!
此処も何かあれば、位置的にも伊方原発とセットに事が進んでしまうでしょうし、福一以上に厄介な事態になることは必至でしょうから…