接待ゴルフは「300回・1500万」…米津参考人
(2007年11月15日14時3分 読売新聞)によると、
<参院外交防衛委員会(北沢俊美委員長)は15日午後、守屋武昌・前防衛次官(63)を証人喚問した。
午前中は、航空・防衛分野の専門商社「山田洋行」の米津(よねづ)佳彦社長を参考人として招致、米津氏は、同社元専務の宮崎元伸容疑者(69)
による守屋氏にかかわる接待ゴルフにかかった費用は、「8年間で300回以上、総額は1500万円以上」だったことなどを明らかにした。>だそうである。
【ある税理士の嘆き】
とある法定講習があって、出席を余儀なくされた。そこで、講師の税理士の嘆き。面白かったので報告する。
仮にOさん(女性税理士・講師)としておこう。Oさんは平成2年まで勤めた元公務員だった。退職して、現在は売れっ子の税理士である。勤務先は3大都市の某税務署。
税理士になってからも、時々、その都市に行ったときは、元同僚の友人(某税務署 課長)を訪ねる。食事をして、時には友人の家に泊まらしてもらい、旧交を温める。こういう付き合いを、何度もしている。
しかし、平成13年になって、久しぶりにOさんは友人に連絡を取った。『また、行くのでよろしくね。』 ところが、友人の返事が思わしくない。
『もう、あなたとは会えない。』とつれない返事。どうしてかと訊くと、国家公務員倫理規程(平成十二年政令第百一号)以来、『会って、付き合いが発覚する
と、懲戒解雇されるかも知れない。』とのこと。
と言うことは、友人が退職するまで、従来のように会うことも出来ないのかと、Oさんは愕然とした。税理士である現在の職業を恨んだ。
Oさんの落胆ぶりに意を決した友人は、思い切って国税局局長に直談判した。一税務署の課長が、キャリア官僚の局長に直談判である。『旧同僚が、久しぶりに出てくるが、会うと国家公務員倫理規程に抵触するか否か。旧同僚は税理士である。』
局長の回答。『Oさんのクライアントが、管轄内にいる場合は、抵触する。いない場合は抵触しない。』
幸いなことに、Oさんのクライアントは、元勤務先の都市には一人もいなかった。めでたし、めでたし。二人の交友は続いている。
しかし、それに引き換え、高級官僚の国家公務員倫理規程無視は、目に余る。それは、特権意識からか、誰もとがめないからか。国家公務員倫理規程
はノンキャリアのみ対象と決めているからなのか。単なる規範意識の欠如か。そもそも、高級官僚のために国家公務員倫理規程が出来たのではなかったのか。
高級官僚の接待交際のメリットは大きいが、下っ端の接待なぞ、大してメリットはないと思うのは、世の常である。
これでは、国は治まらない。
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