最終回です。ご愛読有り難うございました。出来れば
下記案内で、牧師の著書をネット購入して差し上げてください。そして、じっくりお読み下さい。もちろん、『アメリカ炎上』も購入できます。
【案内】新刊書の配布について
リチャード・ウオンブランド師の「マルクスとサタン」という本があります。私は翻訳して出版しようとしましたがどうしても版権が取れません。しかし、内容 はぜひ多くの人に知らせたいのでご希望の方にEmail添付文書として配布します。なお手数料として1000円を御寄付願います。CDは2000円です。 印刷物としては配布しません。
必ず「マルクスとサタン希望」と書いてください。
振替口座
00120-0-684742
または
三菱東京UFJ銀行 池袋支店普通5032237
小石 泉 あてにお願いします。<http://www.ne.jp/asahi/petros/izumi/>【案内終了】
『アメリカ炎上』転載第28弾(最終回)!!
小石 泉(牧師)著
(三) シェルターについて
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1957年にアメリカで造られた核シェルター>
人類は昔から、新しい攻撃兵器を開発すると必ず、それを防御する物、鎧や冑や楯などを考案してきた、そして、それらはその時代においては有効な防御手段だった。 広島・長崎の被爆後、日本がその事から逃避している間に世界は核防御物、核シェルターの研究と建設に時間と予算をつぎ込んできた。 核シェルターをつくると戦争になる------という日本における議論は鎧や冑や楯をもつと戦争になる、というに等しい。
日本列島は春になれば中国大陸から風に運ばれてくる黄砂に覆われる、もし、地球のどこかで核兵器が使用されたら、もし原子力発電所で事故が、放射能漏れが起こったら、国境や海を越えて日本列島にも汚染物質は流れてくる。放射能の濃度が安全レベルに下がるまでのわずかな間、シェルターに待避するだけでその後の人生を後遺症に苦しまず、今までどおりの健康な暮らしができる。 また、地震や大災害時にも有効な防御物として核シェルターを検討していただきたい。<o:p></o:p>
“放射能は減少周期をもっており、刻々と死滅する、また、放射能はある種の物質によって遮蔽される”
★ シェルターの性能
1、広島級の原爆の場合は爆心地でも強固なものは耐えうる。
2、1㎡あたり10t以上の爆風圧に耐える。
3、大火災・熱風にも充分耐える。
4、死の灰の放射能・細菌ガスにも対処できる。
5、直径10,000分の1ミリの細菌を99.995%濾過できる。
6、大地震にもたえられる。<o:p></o:p>
(四)爆心地からの距離と被害の関係
( 図 1)
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日本は最古のキリスト教国だった!?<o:p></o:p>
ケン・ジョセフJr.Sr.著、徳間書店2000年12月31日刊「十字架の国・日本」と言う本がある。私はそれを買ったらしいのだが、忘れていて、最近、本棚で見つけて読んだ。これがびっくり。日本は最古のキリスト(景教)教国だったというのである。著者は自らをアッシリア人景教徒という親子である。<o:p></o:p>
景教というのは長い間、異端と言われてきた非常に古いキリスト教である。しかし、異端と言うのは実はカトリックから見てと言う意味で、実際は最も原初的なキリスト教であることが判ってきた。別名、ネストリウス派とも言うが、ネストリウスよりも古くからある。キリストの昇天の後、弟子たちは活発な伝道活動を開始したが、その内、東の方、メソポタミア、アッシリアの方向に向かった流れはローマを中心とするヨーロッパ系のキリスト教会からは忘れられていた。しかし、弟子トマスを中心に彼らはインド、中国に100年以内、一世紀に到達していることは歴史的に知られている。その人々が東の果て日本に来たとしても決して不思議ではないし、むしろ来ないほうが不思議である。
著者は日本中を旅して、仏教寺院、神社に隠された景教の痕跡を発見する。特に興味深いのは三位一体を表すといわれる三柱鳥居である。その他、ユダヤの痕跡と言うもののほとんどが景教、あるいはユダヤ人キリスト教徒のものであることを究明してゆく。
日本には紀元199年、仲哀天皇の時に弓月(クンユエ)国の功満という人物が朝廷を公式訪問しているがこの弓月はキリスト教国だった。(現在は356年と言う説もある)その他、当時、終点だった京都には沢山の渡来人がいたがその中には中近東からの人々もいたと言われている。群馬県にある多胡碑にはINRIと言う文字が刻まれているがこれはユダヤ人の王キリスト・イエスという意味である。この多胡碑は711年に建立されたという。
フランシスコ・ザビエルはあまりにも日本人が簡単にキリスト教を信じるので、「この国は過去にキリスト教を聞いたことがあるとしか思えない」とローマに手紙を送っている。実は私も日本人は非常にキリスト教と似た考え方をすると思っていた。
ここで間違えていただきたくないのは、景教はイスラエルからメソポタミアを経てシルクロードを経由したキリスト教であって、ヨーロッパの匂いが全くついていないアジアンテイストのキリスト教なのだと言うことである。私自身ヨーロッピアンテイストのキリスト教に辟易しているのだが、残念ながらアジアンテイストのキリスト教を把握する芽を摘まれている。実は日本人の血の中には本当のキリスト教の心が脈打って流れているのではなかろうか。
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