あの「魂の法則」が、
Part2「愛の法則」として、
新たに公開されている・・・!
その内容は、驚くべきものだ・・・。その29
作者はヴィンセント・ギリェム(Vicent Guillem)氏、スペイン人で生化学博士である。
翻訳は、初版本「魂の法則」の訳者でもある小坂真里さん。
訳者のホームページ「魂の法則」に、既に公開されているものを、
敢えて転載する理由は、
一人でも多くの方に触れて頂きたいとの願いからである。
それは作者の願いでもあり、訳者の願いでもある。
そして、
共感する拙ブログの願いでもあるからだ。
既に、初版本「魂の法則」は日本でも公刊されており、
魂の法則 | |
ヴィセント・ギリェム | |
ナチュラルスピリット |
是非とも、手に取ってお読み頂きたい
尚、カテゴリー魂の法則には、23回に亘って連載させて頂いた経緯がある。
でも、
一冊の刊行本は、はるかに読みやすく、
座右の一冊となるだろう・・・。
<ヨッキーくんより>
驚かない人も少なからずいるだろうが、
普通、
イエスとキリストは別存在などといえば、驚く・・・。
イエスとは、エマニエル・イエス、約2000年前に転生した魂である。
それ以前には、
アトランティスにも、さらにはそれ以前にも転生している・・・。
歴史の忘却の彼方に埋もれているに過ぎない。
さて、
これからも転生するであろうが、
それは天界の秘儀であるから、議論しても無用の話だ。
その時になれば、分かるとだけ認識しておこう・・・。
但し、その時、時を同じくして生まれたとしても、
目の帳がある者には見えないだろう。
過去に誰として生まれたか?
その情報はあるが、誰も確認できない。
その情報の真偽を判断するのは個々の判断力である。
同じく、
この書の真偽を判断するのも同じだ。
聖書の真偽は、真と判断するが、
それ以外は偽書と判断するのは自由であるが、
それが単なる権威に依るだけの判断であれば、
権威者の罠に嵌っているだけである。
そういうい人々が如何に多いことか?
常に、真理は拓かれているということを知らない古典主義者は多い。
真理に限らず、
何事も進化し続けているということに、
目を拓く必要があるであろう。
【転載開始】
29 イエスの地上での使命 ―その2―
もちろん話したとも。「魂の法則」についても説いたし、霊的な進化と関係することは、全部わかりやすく明瞭に教えたのだよ。君たちが持つ彼についての情報が正しく完全だとは限らない。
君たちの世界で、イエスの人柄や功績について本当のことを知っている者は誰もいない。彼の思想や人物像や伝達された教えのほんの断片が残っているに過ぎな い。しかも、僅かに保存できた彼の功績でさえも、その大半が改変、歪曲されてしまい、当時の支配層やその後世界を支配してきた者たちにより、人びとの目か ら隠されてしまった。そして、今でもそうされている。真実が明らかになると自分たちの利己的な利益が損われると考えているので、一切の事実を知られまいと しているのだ。
もちろん違うとも! それは、有史以来、地球のさまざまな場所で伝えられてきたのと同じメッセージだ。伝達したのは実際にはいつも同じ霊性の使者たちで、 地球の平均よりも進化しており、「愛の法則」と他の霊的な法則を熟知した者たちだが、転生した時代によってそれぞれ異なる名前で知られている。
もう、話したではないか。霊性の使者たちが帰ってしまい、その教えが霊的に劣った者たちの手に落ちると、彼らによって、当初の教えの中に利己的な考えが織り込まれてしまったのだ。元の伝達者たちがいなくなっていたので、改悪を止めることもできなかった。
イエスという特定のケースにおいても、それと同じことが起こったのだ。時の経過と共にイエスの教えは歪められていったが、それは常に、支配者たちを有利に するためか、彼らの利権を損なわないようにするためだった。彼らは書記を雇い、本当の教えを徹底して改変した。そうして、支配者たちは人民に知ってほしく ないことを消去し、書いてあった方が都合がいいことが加筆されたのだ。
ここで一緒に学んできた教えと同じものだ。魂の転生についての知識や、進化の法則などである。自己の人生と感情に関しては自分で決定できるという各人の権利も該当する。動物も含む最も弱く無防備な存在たちの生命と権利を保護して尊重しようという呼びかけも同様だ。
つまり、あらゆるエゴの形態―中でも強欲・貪欲・憎悪―と虐待や搾取などを糾弾して告発しようとする教えのすべてである。このような教えは全部、元々の意味がわからないように、意図的に改変されたり消し去られたりしたのだ。
それは自由意志の侵害となってしまうので、イエスであろうと他の霊界が遣わす使者であろうと、誰も、世界を望み通りにすることができないのだ。唯一できるのは、人間のエゴによって台無しにされてしまったものを再建するために再び生まれ変わることだ。
そういうことだが、二度目ではなく、何度も来ているうちのもう一度に過ぎない。
キリスト(ロゴス・キリスト)は、遥か以前に人間の段階を超えることのできた大変進化した存在なので、もう転生はしないと話したろう。キリストは、霊的な使命を帯びて転生している人間の進化段階にいる魂たちに働きかけるのだ。
だが、イエスが転生するというのは本当だ。もっとも、すでに言った通り、二度目ではないがね。でもそれは、一部の人が待ち望むように、カトリック教会の陣 頭に立つためではない。しかも、キリスト教徒を自認する多くの人たちからは、歓迎されないであろう。特にその上層部の者たちにね。なぜならイエスが戻るの は、二千年前にユダヤ教会を糾弾した時のように、彼の名においてキリスト教会が創りあげたあらゆる欺瞞と失態を暴くことも目的の一部になっているからだ。
それは、君たちがイエスとキリストとを同一視しているからだ。確かに、イエスが再び転生する際には、実際にキリストからインスピレーションを授かることに なる。しかしキリストは、他の大変進化した存在たちが霊性進化の任務遂行のために生まれ変わる必要が出る際にも、インスピレーションを与えることができる のだ。
当然だ。
もちろんだ。というのは、キリストの場合も含めて、進化した存在たちは皆、特定の時代のたった一人にだけインスピレーションを与えるのではなく、イエスほど高いレベルではないとしても、無条件の愛を動機にして行動するすべての存在を感化するものなのだ。
転生する人間の進化の程度により、キリストやその他の高次の存在たちとの繫がり具合が決まる。多くの者が自分を重要人物だと思いたいがために「選ばれた 者」になりたがり、愛そうとするそぶりをするが、エゴを放棄しようとはしない。霊界は、愛の道を進もうとする人には誰にでも手を差し伸べる。しかし、エゴ が動機となって行動する者は、霊的に進化した存在たちからの応援は期待できない。
それゆえ、「選択」とは自分自身でするものであり、それは、エゴか愛かのいずれかを選び取ることである。どんな影響を惹きつけるかは、自分が選んだものによって違ってくるのだ。
キリストというのは高度に進化した霊的な存在で、君たちと同じように、独自の意志と個別性をもって存在している。それゆえ、ある意識状態という以上のものだ。意識状態というのは存在そのものではなく、ある存在の表現形態だからだ。
人がキリストと繫がると、その人の意識は疑いなく、独りで到達できる限界よりも、ずっと広い範囲にまで拡張する。この超高次の存在からインスピレーション を与えられると、自分の力しかない時よりも確固とした勇気と決断力をもって行動できるので、取り組んでいる使命に役立てられるのだ。
進化の段階においては、キリストやイエスが神のすぐ下の存在だと思って君がそう訊いているのなら、あらかじめそれは違うと言っておこう。霊的な世界は広大 で、キリストやイエスよりも高度に進化した存在は無数にいるのだ。そのような存在が生まれたのは、私にも進化の歴史を遡れないほど遥か以前のことだが、神 は常に存在していたし創造をやめたことなどないので、その起源もわからない。
君たちには制約された認識力しかないので、これらの存在に可能な最大の支援法が、人間として生まれ変わって地上に降りることだと思っている。だからイエスが神の生まれ変わりだと思ったりして、神そのものが人間に転生してもおかしくないという考えに至ってしまうのだ。
君たちの限られた視野では、超高度に進化した彼らの力がどこまで及ぶのかは、想像だにできない。彼らには、星の数ほどある世界と人類の創始者及び管理者と して、想像し得るよりもずっと大きな責任があるのだ。一人の人間に生まれ変わることは、その潜在能力が雀の涙ほどの力に制限されることなのだ。
したがって、彼らが個人の人間として生まれ変わることはない。なぜならそれは人間に、蟻として生まれ変わって蟻の生活を送るように期待するのに等しいから だ。そのため、そういう使命を引き受けるのは、高次の存在の支援を常に受けているものの、進化程度が君たちに近い存在たちなのだ。
君たちが知っているその文言が、そのままそっくりイエスの口から出たことはない。言わずとも普遍的であったメッセージを、自分個人のものにしてしまうことはできないからだ。
それは、「私は、霊的世界からの使者としてあなた方に霊性進化の道筋を示し、霊的世界の真実と魂の命の真相を教えにやって来た」というメッセージを簡略化したものに過ぎない。
もちろんだ。現在の君たちの公の歴史に書かれてもおらず、認知されてもいない古い時代に、地球に生まれ変わったことがある。
イエスは君や皆と同じであった。そして、充分に進化を遂げてから、霊的なメッセージを携えてやって来たのだ。
彼の任務は歴史のどの時代においても、人の魂に刻まれていく霊的な仕事であった。歴史の書物にその記述がなかったり、歪められてしまっていても、それが無 駄になってしまったわけではない。なぜなら、霊的な教えに心を掴まれた魂は、その教えを絶対に忘れることがなく、以後の転生でそれを表明していくからだ。
イエスは、さまざまな時代の異なる場所に、愛のメッセージをもたらした。イエスは、この世の諸悪の根源がエゴであることを各時代の人びとに伝える方法を熱 心に探し続けた。また、魂の諸法則と霊性進化の行程を人びとが理解できるように、基礎的な霊的な知識をできる限りやさしく伝えることにも力を尽くした。し かしながら、その時代の大部分の人たちは、今の時代と比べると知性においても感性においても大変劣っていたので、彼の提案した改善案が実施されることはな く、彼が過去の世で認められることもなかった。人びとは、超常現象のように思えたイエスの数々の行いに惹きつけられはしたが、彼が布教した意味深い霊的な 教えを汲み取ることはなかった。イエスが特別な存在であることはわかっていたのだが、彼を理解できなかったのだ。彼のことを理解することができたのは、最 も身近なわずかな弟子たちだけだった。
それゆえ、同じ仕事を続けていく必要がある。そのため、当時イエスを理解できた者たちが、かつて進化不足のために教えがわからなかった人たちを助けようと、現在、継続して任務を担っているのだ。
・黄色光線(法・慈悲)
転生等・金星から招聘
・エル・カンタラー(エル・ミオーレ)→ラ・ムー→トス→リエント・アールクラウド
→オフェアリス→ヘルメス→ゴーダマシッダルタ→大川隆法
★アモール(イエス・キリスト)
・白色光線(愛) ・天上界における指導方針の決定
転生等 ・射手座の星から招聘 ・アモール→アガシャー→クリシュナ→クラリオ→墨子→イエス・キリスト
★孔 子
・紫色光線(秩序・礼節)
転生等 ・白鳥座の星から招聘 ・セラビム→オシリス→孔子
★モーゼ
・赤色光線(正義・奇跡)
転生等 ・蟹座の星から招聘 ・モーリア→エミューラ→モーゼ
★ニュートン
・銀色光線(科学)
転生等 ・オリオン座の星から招聘 ・カイトロン→クートフーミー→ ピタゴラス→アルキメデス→ニュートン
★ゼウス (ギリシャ神話の最高神)
・青色光線(哲学・思想・芸術)
転生等 ・ペガサス座の星から招聘・セオリア→エレマリア→ゼウス
★マ ヌ (古代インドの法典である「マヌの法典」の伝説上の編纂者)
・緑色光線(自然・調和)
転生等 ・オリオン座の星から招聘 ・アケメーネ→マルガリット→マヌ