テロ指定解除は、やらせ・謀略のデモンストレーション!!
そんなことは分かり切っている!
中東の後は、東アジアの争乱の種を
後生大事に温存しているに過ぎない!!!
誰でも知っている。感じている。にもかかわらず、大々的の報じられ、論じられ、ショーが繰り広げられる。その裡に秘められた企みが、何であるかを知らせないために演技をしている。指定解除がなければ、北朝鮮を温存できない。埋没し、崩壊する。それでは困る。まだ早い。
もう一度、敵役で演じてもらう必要がある。そうするためには援助が必要だ。その資金は基金を使おう。日本の資金負担の大きいアジア基金を使おう。拉致のある日本の直接投資は見込めない。又、拉致が全面解決して、日中韓朝鮮が一体化して仲良くなってしまっても困る。そうなると、東アジアの争乱は見込めない。
今までの北朝鮮の核は、あるのかないのか玉虫色の決着でとにかく、指定解除が先決だ。その内、脅しに使うときが来るだろう。それまで、金正日政権は温存だ。ちょっと太らせ、延命だ。その資金は日本の金を迂回して使おう。と言う魂胆だ。どうせ、プルトニウム核など時代遅れの金食い虫だ。水爆の時代だ、それも純粋水爆の時代だ。そんなの関係ない。
と言うくらいのものだろう。
これで、東アジア戦略は温存でき、日本に対する北の脅威は完全には払拭できないから、米軍基地も軍備増強のスタンスも維持できる。迎撃ミサイルもまだ売れる。半島有事も消え去ることはない。その狭間にあって、拉致家族の思いはいかばかりであろう。
なんとかこの状況を逆手にとって、取り返す智恵を発揮する政治家はいないのだろうか。田中角栄が、日中国交回復を電撃実施したように......。
【転載開始】北朝鮮、「テロ指定解除」! http://www.chokugen.com/
本誌で長らく北朝鮮問題について述べてこなかったのは、すでに本誌で結論を述べ終わっているからである。しかし、ここでもう一度述べることにした。「朝鮮半島統一」の基本方針は日本を除く5カ国で決まっている。その実現までの「進展」はすべて「芝居」である。芝居と言う政治が必要なのは、まさに冷え切った目標意識(というか結論)を持っている5カ国が、日本と国際世論からの反発を買わないためである。朝鮮半島統一について5カ国共通の規定方針は、「日本の負担のもとで朝鮮半島統一をはかる」ことであり、決して日本にアジアに対して政治的野心を持たせないことである。今5カ国が必要としていることは対北朝鮮経済支援である。すなわち、日本がもっとも多く出資しているアジア開発銀行などの国際金融機関から北朝鮮に融資を与えることであり、テロ指定国家では融資資格がないから一日も早く解除するのは5カ国が共通して望むところである。
北朝鮮テロ指定解除は拉致家族や日本国民の立場からすれば、「到底受け入れられる話ではない」から、ブッシュに「拉致問題は忘れない」など、およそ対北朝鮮政治カードになり得ない「寝言」のようなことを言ってもらい日本人の国民感情を押さえようとしているに過ぎない。今回の北朝鮮の核計画申告に「(日本にとって脅威の)核兵器の保有情報が開示されない」のは、「5カ国にとって朝鮮半島統一まで北朝鮮の対日脅威温存が必要」だからである。
2006年北朝鮮がミサイルと核実験を成功させ、核と核を運ぶミサイルを持つ核保有国になったことを世界(日本)に誇示した際、ブッシュ大統領、ライス国務長官は口をそろえて「アメリカは北朝鮮に軍事力を行使しない」と宣言した。こうすることで、日本に対して北朝鮮の核の脅威を強化し、一方でアメリカは日本から核の傘を取り除いたのである。5カ国にとって朝鮮半島統一まで、日本からいかなる脅威も取り除いてはならないのである。
日本人拉致もまた朝鮮半島統一までの「人質」である。朝鮮半島統一に必要な資金を日本から調達して、日本にいかなる権利も与えないための確固たる5カ国の意志統一のもとに、「芝居」の一幕が終わり、また次の幕が始まるのである。拉致家族の皆様にはお気の毒であるが、朝鮮半島統一まで良い知らせはない。ところで、日本の対北朝鮮制裁は解除する必要はない。それは日本人の国民感情のためであり、また日本と北朝鮮の対立継続を望む5カ国のためになるから。【転載終了】
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