飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

『かんぽの宿』は、ブログ炎上か!!

2009-02-08 13:25:18 | ニュース

かんぽの宿』問題は、ブログ炎上か!!
ブログ炎上は、こういう風に発揮される事は健全である!!
現代の目安箱『ブログ』の面目躍如!!
心あるブロガーよ、奮い立て!!
 


 植草先生の賢明なる指摘は、世論を形成する。現代の松下村塾である。そして、塾長は植草先生である。その透明なる精神は、素直に民の心に響く。そして、冷徹で、鋭敏な分析・論理は、迷妄な投稿者の不明を、方向性を定めて余りある。それは一人投稿者に限ったことではなかろう。

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 それに呼応して、恰も砂に吸い込まれるようにしみ入る。万砂には、様々な個性を放つ鉱物資源のごとき、民の声がある。化学反応を起こし、色形を変えた様々なハーモニーを奏でる。ソプラノもあれば、テノールもある。それらが一定の領域に達する時、否定仕様のない世論の核が出来る。これは意図されたものではないが、真実の声である。


 メディアが、その使命からそっぽを向き、権力に迎合していようとも、それには真実が欠けているから、健全な正常人の心には響かない。B層と揶揄され、攪乱工作に翻弄されていたにせよ、真実の見解が示されると目を覚ます。それは、ほんの小さな発信でも、人間に純粋な心が保持されていれば、必ず、響く。それが本来の姿というものである。


 幸いに、現代にはブログという、自由に発信出来、自由に受信出来るメディアが登場した。本来は、情報の収集に企図されたかも知れないが、世に放たれた瞬間から、諸刃の剣として存在するようになった。今、『ブログ炎上』が、低次元の揶揄中傷のコメントが問題視されているが、そう言うことは大した問題ではない。それらは、ブログ投稿者のちょっとしたブロックで、未然に防ぐことが出来る。


 それを理由に、目安箱としてのブログ言論を規制することがあってはならない。


 黙殺を決め込んでいた、メディアもここに来て、『かんぽの宿売却問題』を取り上げざるを得なくなった。そして、白紙撤回の方向性を見いだした。それは、昨年来、取りわけ、年初来の植草一秀の『知られざる真実』の指摘に負うことが大きい。

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 実に、『かんぽの宿売却問題』 を取り上げること、本日まで15回に及んでいる。これは大メディアに勝るとも劣らない訴求力である。確かに植草先生のブログは15回に過ぎないかも知れないが、先生の正論は、瞬く間に心あるブロガーの火付け役となり、燎原の野火のごとく広がりを見せ始めた。これは、良識あるブログ炎上である。


 これは留まることを知らないであろう。何の損得を考えるでもない、良識の発露であるからだ。何の繋がりも持たない、組織もなく自然発生的なものである。これこそ民の真の目安箱だ。


 これを、郵政民営化という、欺瞞に満ちた売国的政策を打ち砕く端緒としなければならない。きっとそうなるであろう。しかし、気を緩めてはならない。


 心あるブロガーよ! 奮起せよ!!


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