飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

NHK「クローズアップ現代」の偏向報道 !!

2008-09-19 16:49:04 | 日本

こういう事は 政権癒着構造に他ならない
NHK、おまえまでもか!!
政権与党にすり寄るNHKでは、
政権が変われば、
又、すり寄る可能性大!!
ならば、
受信者の意向=国民の意向
不偏不党の意向を反映させるには、
受信料拒絶しか方法がないではないか !!

それを、真剣に考慮するのはNHK側にある!!


 

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 議会制民主主義において、政権担当を勝ち取るには、議席を多数確保するしかない。それ以外に方法はないのである。その為には、民主党を旗頭にする以外にない。その他は大同小異あろうが、大同につく以外にない。これは自明である。

 全てが一挙に解決はしない。それが小異というモノである。小異を捨てて、大同につこう。それが、今般の危機を、正道から解決に近づける道である。

 目に余る癒着構造、癒着に次ぐ癒着。それは政権にしがみつく構造が元凶。その習いが官業癒着に繋がり、天下りに繋がる。

 メディアの癒着は、それ以外の要素も確かにあるが、NHKの偏向は間違いなく上記の習いから来ることは明白。これを先ず、断ち切ることこそ今度の総選挙である。千載一遇の機会がやってきたことは間違いがない。

 這ってでも行こう、今度の総選挙。そして、取りあえず、癒着の元凶、自民党公明党連立政権を打破することだ。その為の具体的投票行動は、取りあえず、現与党立候補者を忌避することだ。そして、泡沫、共産党、社民党、諸派をちょっとこの度、遠慮して(民主党及び民主党選挙協力の候補者がいない選挙区では遠慮無用)、一票投ずることだ。そうしたら、政権交代はほぼ確実に実現する。

 そして、2年か3年、大掃除をしよう。偽装を曝き、真実に光を当てよう。

 植草先生を名誉回復させて、世に出そう。当代の真実の軍師は、植草先生をおいて他にない。他は大なり小なり、御用学者か、売国学者に占領された状況にある。先生が世に出れば、知識人環境が変わる。御用学者と売国学者を駆逐することが出来る。そうすれば、真実の知識人が続いてくる。そこに本当の智慧が彷彿する。

 そう信じる。

【転載開始】NHK「クローズアップ現代」の偏向報道

Photo

植草一秀の『知られざる真実』

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-3f41.html

 NHKは「日本偏向協会」に名称変更した方が良い。9月18日、薬害肝炎原告団の福田衣里子さん次期衆院選への立候補を表明した。民放各社はニュース報道したが、NHKは定時ニュースで報道しなかった。

「政権放り出し首相後継総裁選」をあたかも国民的行事であるかのように過剰報道するNHKは、福田さんが「民主党」からの出馬を決めたから、無視を決め込むのか。自民党からの出馬だったら、大きく報道したに違いない。

「放送法」第3条の2は、国内放送の編集にあたって、「政治的に公平であること」を規定している。NHKと視聴者との間の受信契約は、「NHKが放送法にもとづいた放送をおこない、受信者が受信料を支払う双務契約」である。

したがって、放送法に違反した番組があれば、受信者には、その部分に関して受信料を支払う義務はない(民法第533条)。

受信契約を規定した放送法第32条には、「ただし、放送の受信を目的としない受信設備を設置した者については、この限りでない」との規定がある。「放送の受信を目的としない受信設備」の定義には各種見解があるが、法律上の定義は存在しない。

NHKは受信料の支払い義務化を盛り込んだ法改正を求めている。法改正には政権与党の同意が必要であり、そのために意識的に「偏向報道」を実施している可能性が高い。

NHKの活動を支えている受信料支払者である国民はNHKの行動を是正するために結束して行動を起こす必要がある。多くの視聴者がNHKの「偏向報道」を望んでいない。また、「偏向報道」であるなら放送法に違反している。

NHKの受信料問題については、「NHK受信料を考える」様が、詳細な情報を提供してくれているので、是非参考にされたい。

9 月18日夜のNHK定時ニュースは、イチローの8年連続200本安打を長時間放送した。イチロー選手の活躍には拍手を送るが、米大リーグ関連ニュースを NHKが過剰報道するのは、NHKのBS放送契約を促進する狙いがあるからだ。重要な国内ニュースを報道せず、大リーグ情報を偏重するのも、NHKによる 自己利益目的の行動だ。

「雑談日記(徒然なるままに、。)」様が 指摘されているように、9月18日の参議院農林水産委員会での閉会中審査をNHKは放送しなかった。国民の生命に関わる重大事案について、国会が緊急に集 中審議を行ったのだ。NHKが「公共放送」だと言うのなら、このような重要審議を中継するべきだし、ニュースでは重点的に取り上げるべきだ。このような審 議が実現したのは、参議院で野党が過半数を確保しているからだ。

 

「船場吉兆」の「使い回し」問題では、「用語の選択」が大きな問題になった。船場吉兆の「ささやき女将(おかみ)」は「食べ残しの料理」と「手付かずの料理」との違いを強調し、「手付かずの料理」と表現して欲しいと要求し、顰蹙(ひんしゅく)を買った。

今回の米の不正流通事件は、正確に表現すれば「猛毒米」が正しい。メタミドホスが混入した餃子が発見されたとき、各報道機関はどのように報道しただろうか。「猛毒」と報じたはずだ。「猛毒米」が「汚染米」、「事故米」などへイメージが緩和されて報道されている。

NHK に至っては、「非食用米」の表現が使用されている。「健康被害が報告されていない」ことが強調されるが、このような問題では、毒物の体内での蓄積が問題と なり、症状が現れる、あるいは自覚症状が生まれるのに長い時間がかかる。「猛毒米」を継続して摂取した場合の健康被害の甚大さは、恐ろしいものになるはず だ。「非食用米」とはあまりにも現実離れした表現だ。

 

「猛毒米」の猛毒には「メタミドホス」だけでなく、より毒性の強い「アフラトキシン」も含まれている可能性が高い。一部には「カドミウム米」を懸念する指摘すらある。これらの問題については、「ふじふじのフィルター」様「低気温のエクスタシーbyはなゆー」様「晴天とら日和」様「村野瀬玲奈の秘書課広報室」様「カナダde日本語」様が有益な情報を提供されているのでぜひ参照賜りたい。 

NHK は9月16日の「クローズアップ現代」でこの問題を取り扱った。タイトルは「“コメ”不正転売の闇 手口は」だ。番組は「三笠フーズ」がいかに巧妙に不正 転売したのかを強調した。農水省事務所による検査が不正を見抜けなかったのは、「三笠フーズ」の不正行為が極めて悪質で巧妙だったことを強調した。

つまり、番組は農水省の情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)の余地が大きいことを提示するものに仕上がっていた。取ってつけたように農水省の責任に言及する場面はあったが、政府擁護の番組制作と言われて反論できないだろう。

最大の問題は、昨年1月に「三笠フーズ」の不正転売を指摘する告発が農水省に対して行われていることだ。農水省は事故米を「工業用のり」の使用に限定して販売していたと言うが、工業用のり生産業界では「米」を原料として使用していない。

「食 用」とすることが許されない「猛毒」を含む事故米の販売にあたっては、厳重な調査が不可欠であり、「工業用のり」生産の現状を調べないはずがない。しか も、「三笠フーズ」は「食品流通業者」である。「食品会社」に「猛毒米」を販売することのリスクを、「食品」に関する主管省庁である農林水産省が考えない わけがない。

農 水省は輸入米が事故米になってしまった大手商社に対しても、「三笠フーズ」を紹介していたとのことだ。不良な外国産米を大量に輸入し、莫大な在庫費用を支 払いながら輸入米を保管する農水省が、「三笠フーズ」の不正転売を知りながら、「三笠フーズ」への「猛毒米」販売を続けてきた可能性が高いと思われる。

ゴー ルデンタイムに30分の時間をかけて番組を放送するなら、昨年1月に内部告発があり、検査を重ねながら問題が表面化しなかった「闇」に光を当てなければ意 味がない。NHKが本当に「公共放送」ならば、「“猛毒米”不正流通隠ぺいの闇 農水省の手口」とのタイトルで番組を制作するのが当然なのだ。

し かし、NHKは「御用放送」だから、政府を擁護し、一民間業者に全責任を転嫁する番組を制作するのだ。1997年1月13日放送の「クローズアップ現代」 は同年1月7日から10日にかけての株価急落を取り扱った。私はVTRでコメントを提供したが、発言の中核はカットされた。橋本政権の大増税予算編成が株 価急落の主因であることを私は指摘したが、番組は「構造改革に逆行する新幹線予算調査費計上が株価下落の原因」と断じた。

私の指摘が正しかったことは、のちの事実が証明した。詳細は『知られざる真実-勾留地にて-』に記述したので、参照賜りたい。

「猛毒米流通事件」における政府の責任が追及されなければならないが、小池百合子氏から「トンデモ発言」が飛び出した。9月17日の出雲市、岡山市での街頭演説会で小池氏は「猛毒米」について、「やるべき調査もせず、責任をたらい回しにしている行政に税金を払う意味はない」と農水省を批判した。

小 池氏は政党・国会・内閣・行政の関係を理解していないとしか考えられない。農水省は内閣の指揮下にあり、その最終責任は農水相、さらに首相にある。自民党 は内閣をつくる政権与党であり、政権の責任は与党の責任でもある。小池氏の発言は「こんな政権に対して税金を払う意味がない」との意味になる。自民党の政 権担当能力を自ら完全否定した発言だ。

自 民党は農水相と農水次官の辞任によって幕引きを図る目論見だろうが、そんな「茶番」に騙されてはならない。NHKは「政権放り出し首相後継総裁選」の「祭 り騒ぎ」にうつつを抜かしている候補者のうち、与謝野馨経財相が「遊説予定を途中でキャンセルして金融問題を検討する会議に出席した」と与謝野氏を賛美し ていたが、このような緊急事態下で地方遊説していることが異常だ。

NHKはニュース報道に際して、問題の概略を説明する「まくらことば」をニュース原稿の冒頭につける。「リーマンブラザーズ社の破綻に伴い内外の株式市場で株価が暴落している問題で、政府は今日の閣議で・・・」といった具合だ。

自民党総裁選については、本来、「福田首相が突然政権を放り出したことに伴い実施されることになった自民党の総裁選挙で、・・・」との「まくらことば」をつけるべきだ。NHKは自民党の丸川珠代議員の事務所費不正計上疑惑問題も報道していない。

報 道を注意して見ると、さまざまな「操作」が行われていることがわかる。注意しないと気付かない。そして、気付かぬうちに「マインド・コントロール」され る。テレビメディアによる「情報操作」は恐ろしい。NHKの「偏向」を正すことが急務だ。受信料を支払う視聴者が正当な示威行動をNHKに対して示すこと が求められる。【転載終了】


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