竹原阿久根市長の痛撃が効いた!!
所詮は市議達は、報酬目当ての談合集団であった?!
専決処分の奇襲攻撃で、うろたえる『名士』達!!
面白い! 拙稿『阿久根市議の報酬日当制に-竹原阿久根市長-』で掲載したが、局面の戦いは、勝負あったな。竹原阿久根市長のほくそ笑みが伝わってくる。意地悪なほくそ笑みではない。理に叶った『ほくそ笑み』だ。
一体、議員達は、どこを向いて議員をしているのか、という問題である。これは阿久根市だけの事ではあるまい。その事を如実に示したのが、竹原阿久根市長の決断であろう。
これには賛否両論有ろう。否定論者は、独裁だとか、いろいろ言うであろう。そんなことは屁理屈である。根本問題は、民主政治のとらえ方だ。住民至上主義を唱えている市長の政治指針から見れば、何ら矛盾はない。専決処分も法的には何ら問題があるとは言えない。
しかし、慌てふためき彼らは談合利権死守のために、あらゆる攻撃に出てくるであろう。これまでの攻撃も常軌を逸している。似非右翼の街宣、虚偽報道などはその表れである。
今こそ、公僕という議員本来のあり方を原則に則って考え直す好機だ。公務員のあり方も同じだ。日本は世界で最も高給を享受している国は日本だ。国家公務員平均で650万を超えている。司法公務員平均に至っては、700万円を越えている。
これは平均であって、高級公務員平均ではない。はたして、民間企業に勤めるサラリーマンでこれと比する者がいるだろうか? しかも、年功序列で失職はほとんど無い。こうした年俸が、どんな不況の時も、財政困難時も保証されている。
これが公僕か? はっきり言う。どんな平公務員も40歳過ぎると500万の年俸を得る。それは、平均300万円を下回る庶民の税金から支払われている。仕事の出来不出来には関係がない。
地方議員に至っては、年間数十日の議会開催のために、年間数百万円が支払われる。日当数十万円になる。他の諸手当もある。地方により違いは有ろうが、これでは利権と言っても不相当とは思えない側面がある。
それで、竹原阿久根市長が主張しているように、大した議論はしてなく、もっぱら、談合議会というのが真実なら、当然の専決処分と言えるであろう。
全て、諸外国に習えとは言わないが、地方議会議員のあり方が見直されるときに来ているのは当然である。
【転載開始】■2010/06/23 (水) 知事に泣きつく阿久根市議たち
反対派市議会議員12名が、日当制にされたのが悔しくてとうとう伊藤知事に泣きついた。 でも、会ってもらえなくて残念でした。
私のところに来れば、市民の皆さんを集めて、「もうちょっとお手当て上げて」とか相談してあげるのに。 お願いの行き先間違ってませんか~ いい年したおっさんとおばさんが、あまりにもみっともない 。また、県議会議員たちも訳のわからない議決をしたらしい。自分たちの高すぎる報酬が脅かされるのを懸念したに違いない。
全会一致で非難の議決をしたなら、それを届けに来るのが筋ではないだろうか。鹿児島県議会議員の皆々様、「勝手に議決した」だけでは無意味ではありませんか? その決議書を持って全議員のお越しをお待ち申し上げます。
おれんじ鉄道を使って来て、宿泊して、魚料理食べて、日本一のシャッターアートと庁舎アートを見て帰ってくださいませ。【転載終了】