TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

6月15日

2024年06月16日 | ひとりごと

昨日・6月15日の午前中、友達のお父様が亡くなられたので、葬儀に参列しました。友達が喪主をされていました。もっと多くの方々が参列しておられるのかなと思っていたら、自分以外では友達の妹さんや友達のお母様、お孫さんなどのご親戚の方々だけが参列されてました。約1時間、葬儀が取り行われ、お花を御棺にお入れして、斎場で火葬される車で葬儀場を旅立たれたのを見届け葬儀場を後にしました。斎場に向かわなかったのは遠い親戚に当たられていた方と私だけになり、その方と二人で駅に向かって歩いて行きました。途中、お昼前だったこともあり、葬儀社の近くにあったお店でその方としばらく世間話をすることになりました。香典辞退されていたのを二人とも知らなかったことや、この日が友引だったことをこのときに知りました。お葬式が友引に行われたのにこのときに初めて気が付きました。今までに参列してきた葬儀はいずれも友引の日が回避されていたので友引にされたのだとわかった途端に参列されていた方々の中でご親戚以外の人は自分だけだったから次は私の番かもしれないなあと相当気にしてしまいました。友引に葬儀を執り行われたことを友達に聴けそうにないし、なんかわだかまりが残ってしまったかななどと変に気にしている自分がやけに小心者にも思えて帰宅したらどっと疲れ果ててしまってました。その気分を一掃するために好きなケーキを買ってきて思う存分いただいて友引きショックから立ち直ろうとしました。父のときも母のときも葬儀は友引を回避してもらったので友引葬儀は自分の中ではあり得なかったけれど、何もなかったようにこれから友達と接することはちょっと難しくなったかなとかいろいろ考えているうちにこんな複雑な気分になったのがちょっとしんどいですが、友引だったことを早く記憶から消し去りたいです。やっぱり縁起が悪いと言われている日は避けたほうがいいと個人的には思いましたけれど、本来は迷信だったりするでしょうし最近は友引に葬儀をすることを気にしない方々も多くなってきたということは頭ではよくわかってますし、暦を見なかった自分も悪かったと反省しています。気にしたらずっと気になるので早く忘れようと思います。気にしなかったらいいだけの話なのですが、ものすごく気にしてしまっていた小心者だった自分を発見した日になりました。

葬儀後、初めて葬儀でお会いした自分より5つくらい年上の友達の遠い親戚の男性の方と会話して、緊張せずに話ができた自分を発見しました。今の年齢より10歳くらい若かったら怖気ついてたかもと思うと時は流れていたし、歳を重ねていたのだなあと思った日でもありました。

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