TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

指定席

2017年11月10日 | ひとりごと
先日、東海道新幹線のひかり号の指定席に座っていたら、ある駅から50代くらいのご夫婦が乗って来られて、同じ指定席券を持っておられるような気配で私たちの席のところで立ち止まって切符と新幹線の座席のところに付いている番号を確かめておられました。奥さんが「指定席券お持ちですか?」と明らかにご自身が間違っている訳がないというような自信を漂わせながら問いかけて来られました。乗車していたひかり号は新大阪発のいちばん早い時間帯の列車で、3連休の初日にせいか、停車するたびに自由席が満杯状態になっていたみたいで、指定席の車両まで席がない方が溢れている状態でした。いかにも私たちが自由席が混んでいて席がないから指定席で空いている席に券がないまま勝手に座っているかと取れるような意味合いを含ませながら聞いて来られたと私は感じたので、「持ってますけど・・・・。」と返事し、もし、またなんか言われたら今度は指定券を見せようと思っていました。そしたら、ご主人が、もう一度切符をじっくり見られたようで、20分後に発車するひかり号と間違って乗車されて来られたようで、そそくさと車両から出て行かれました。奥さんは、「いいです。いいです。」と言われたまま出て行かれました。何がいいのかよくわかりませんでした。
由布院で大分行きの特急に乗ったときも指定席に座っていたら、台湾の方だと思いますが、若い女性の方が、ものすごく強気でここ私の席ですと英語で言われていました。日本語は通じないようだったので、ありったけの思いつく単語で英語で応対し、指定券を見せて説明しました。その方の切符を見せてもらったら、あくる日の指定券でした。これは明日の指定券ですよとまた、英語で思いつくまま説明したらやっとわかってもらえたようでした。咄嗟の英語はなかなか出てきませんでした。強気の女性の方と話をするのは相当苦手なのですが、苦手と言っておれなかったので相当頑張ったこのときの記憶も蘇った出来事でした。
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