TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

宇宙でいちばん明るい屋根

2021年02月08日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきて観た映画『宇宙でいちばん明るい屋根』の感想です。原作本はだいぶん前に発行されていて、読んだことがありました。どんな話だったかも忘れてしまっていたので、偶然お店の棚に並んでいたので観たら思い出すかなと思って借りてみた映画でした。最初から映画を観てみても原作本を読んだのにほんの少しも内容を思い出せませんでした。それだけいい加減な読み方だったのかもしれません。主人公のつばめが屋上で変わったおばあさん星ばあと出会い、いろいろ成長していく物語でした。糸電話のシーンを観たらなんとなく思い出したこともありました。つばめと星ばあの年の差を超えた友情が素敵でおもしろかった映画でもありました。星ばあを演じておられた桃井かおりさんの違った境地を拝見したような映画でした。二人が揃って水族館にクラゲを見学しに行った場所は鶴岡の加茂水族館だったのですね。クラゲのようにふらふらと舞っているのが好きそうな星ばあがクラゲにつかまりながら空を飛んでいたシーンが印象に残りました。「どんな家の人間でもみんな屋根に守られている」という星ばあが放った言葉にはいろいろな意味が含まれているなあと思いました。


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