TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

車山肩のニッコウキスゲ

2024年07月27日 | 旅日記

7月13日、車山肩まで路線バスでやってきました。JR上諏訪駅から乗車したバスは車山肩までは順調であまり遅れなかったのですが、車山肩のバス停の手前約100メートルくらいのところで車山肩の駐車場に止めるためのマイカーの列ができていてその渋滞に巻き込まれ定刻より約25分ほど遅れて午前11時にやっと車山肩で下車できました。

バスの中から車山肩付近のニッコウキスゲの群落を撮影。バスの中から撮影しておかないと歩いて撮影する時間が渋滞に巻き込まれて待っている間にどんどんなくなって行くからでした。

バスの中からハクサンフウロを撮影。他の花々もバスの中から撮影しました。

電気柵の中だけニッコウキスゲの群落を見ることができました。この景色を見に来ました。少しだけでも見に来れてよかったです。車山の景色がなんとなく好きなのでニッコウキスゲが咲く景色をまた見ることができて嬉しかったです。

本当はもう少し歩きたかったですが、次のバスで戻るためにゆっくり歩いている時間はほとんどありませんでした。

雨続きだったのでこの日晴れてよかったです。

以前来たときにお昼ごはんをいただいたレストランですね。端っこの席に座ってラーメンをいただいたときの記憶が蘇りました。

こちらの方向は車山肩から車山高原まで上がる道のりに群落しているニッコウキスゲですね。

また見てみたい風景でした。

車山肩は3連休初日でも予想したよりはそれほど渋滞してなかったです。ひどいときは1時間くらい渋滞する場所なので覚悟してきたけれど、それほどの大渋滞ではありませんでした。その前の週の渋滞はひどかったようで、ニッコウキスゲのピークが先週にもあり、混雑が分散されていたのかなどと思いました。もしかしたらゆっくり散策した後、12時53分発のバスで戻ってもJRの電車に乗り遅れないで済んだかもしれなかったと思いました。

路線バスはこの時期は土日だけ運行されるのでニッコウキスゲのピーク時に見来ようと思ったらゆとりの時間を作っておかないといけないなあと思いました。今回は上高地と畳平と車山肩を3日間に欲張って回る予定を立てていたので時間が十分取れませんでした。

 

 

 

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ある一生

2024年07月27日 | 映画鑑賞日記

7月23日、梅田の映画館で映画『ある一生』を鑑賞してきました。この映画は20世紀の時代を生き抜いてきたエッガーの80年に及ぶ一生が描かれていました。エッガーは時代ごとに、青年期をシュテファン・ゴルスキー、老齢期をアウグスト・ツィルナー、幼少期をイヴァン・グスタフィク、3人の俳優さんが演じておられました。世界40カ国以上で翻訳され160万部以上発行、ブッカー賞最終候補にもなった原作であるローベルト・ゼーターラーの同名小説の映画化作品です。オーストリアのアルプスを舞台に、エッガーが歩んできた過酷で不条理だった人生が主に描かれていました。農場主による暴力、戦争、唯一愛した女性マリーを失ってしまうという耐えられないような悲しさや絶望がエッガーを何度も襲うのですがその都度、立ち上がって生きて行くエッガーの生き様を通して人が生きて行くときの一つの真実が何であるかを見る人それぞれに問い掛けているかのような映画だった気がします。美しいアルプスの大自然がエッガーを癒すこともあれば、時には苛酷で恐ろしい自然であることを知らされたということやその美しい自然の中で農場主から暴力を受け続けていたという少年時代のどうしようもないやるせなさなど、美しい自然と人間の心の中の暗闇が対比して描かれていたかのような気もしました。自らが想定しているようには人生が描かれて行かないことも多々あるということを人それぞれがどのように受け取りどのように最期を迎えるかを描いていたようにも思いました。

予告動画を貼り付けました。

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オリンピック開会式

2024年07月27日 | ひとりごと

深夜からLIVE放送されているオリンピックの開会式を途中からテレビで見ています。セーヌ川近辺で開催されている開会式の様子をテレビで見ていると、パリの観光名所がテレビの画面を通して映し出されていました。。船で各国の出場選手の皆さんがパレードするという今回斬新な開会式のパフォーマンスはいろいろな工夫があちこちに散りばめられていて芸術的な要素がたくさん盛り込まれた開会式だなあと思いました。この日はあいにくの雨降りの日になったようですが雨の中でも見どころが多いなあと思った開会式でしたね。日本人選手が船に乗ってパレードされたところは見逃してしまってましたし、レディ・ガガが歌っておられたところなども見逃してました。またもう一度テレビ番組で開会式の様子を確かめてみたいなあと思っています。

追記

午前中、朝日放送で放送されていた開会式の録画放送を後で見ました。パリの街全体をオリンピックの会場にするという構想とその全体像が掴みにくかったけれど、テレビで流れていた開会式を見ていたらパリの街全体がオリンピックの装いを見事に街ごと演じ切っていて、その中で、セーヌ川を船に乗って各国の選手の皆さんがパレードされていて、見る人や演じていたいた人や選手の皆さんがパリの街に溶け込んで一緒にこの日を祝っていたかのように思いました。今までの開会式では記憶になかったほど船でパレードされていたほとんどの選手の皆さんが笑顔だったことも印象的でした。

セーヌ川の回りにあるルーブル美術館やエッフェル塔など名所を回って聖火が運ばれて行き、最後に気球になって空に浮かぶという演出には驚きました。毎回最後に花火が上がることが多いけれど、雨が降りしきる中、静かに開会式が終わったということも斬新だったですね。

レディ・ガガさんのパフォーマンスやセリーヌ・ディオンさんが歌われていた「愛の賛歌」も素晴らしかったです。橋の上でファッションショーをされていたり、川沿いの舞台でフレンチカンカンや縄跳びなどをされていた光景や噴水やエッフェル塔の光の演出など全部ひとつの繋がりを持っていて物語風に構成されていた開会式だったように思いました。

産経新聞の夕刊にこの開会式のことが掲載されていて、オリンピックが2週間の祝祭で4年ごとの夢であり、その夢を夢で終わらせないようにパリで見る人類の夢が世界を少しでも変えることを願いたいと一面に記者の方が書かれていたのを読みました。戦争や紛争、差別など世界中にいろいろな問題がなくなるわけではないけれど、多くの人々がスポーツの善性に夢を託し、オリンピックが世界中の人々にいい影響を遺してくれて最後まで無事に終わってくれることを願います。

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