つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

新作能「沖宮」

2018-03-08 11:10:48 | 能・狂言


新作能「沖宮」 魂の花―緋の舟にのせて
---人々の死と再生の物語---

原作:石牟礼道子 享年91歳(平成30年2月没)
衣装:志村ふくみ 93歳
シテ:金剛龍謹(金剛流)

熊本(薪能)10/6、京都 10/20、東京 11/18 と3回公演予定

「石牟礼道子と志村ふくみの願いを叶える会」から送られてきました。

応援チケットはかなりのお値段だけど、東京公演を前向きに検討中。
友人のひとりは京都公演をすでに申し込みしたそうです。
もうひとりの友人は東京?熊本? 私同様迷っている。

石牟礼さんの「言霊」が謡の中でどのように蘇ってくるのか、詞章がたのしみ。
そして志村さんが自然界からいただいた色で染め織り上げた衣裳を
拝見するのも たのしみ。

新作能は色々あれど、この「沖宮」はちょっと違う?

石牟礼道子さんの「苦海浄土」は、
声に出して読んでみたいところが随所随所にありました。

感動というより凄さを感じた本だった。

遅くなりましたが、石牟礼道子さんに合掌。




コメント (6)

元気になれそう!

2018-02-19 10:28:29 | 能・狂言
1週間前、大阪日帰り(✈)でお能「隅田川」を拝見してきました。

久しぶりの大阪・大槻能楽堂。


友枝さんの「隅田川」は今回で3,4回目になるかしら?

狂女物のなかで珍しく悲劇で終わる「隅田川」は世阿弥の息子元雅の作。


行方不明の息子を探し、都から東国の隅田川まで来た狂女。
乗せようとしない渡し守は哀れに思い、乗船を許す。

(ここらへんで携帯着信音が鳴り響く!
主催者側は開演直後まで、マナーモードにしないで
とにかく携帯の電源をお切りくださいと口頭とプラカードまで出して
お願いしてたのにね~。)

渡し守から人買いに連れられてきた子どもが病死の話を聞くうち、
それが我が子とであることを知り、泣き伏してしまう。
奇しくも今日は命日で、回向が行われている。
下船後、渡し守に案内してもらい、一同に混じって念仏を唱える母。
すると子どもの声が聞こえ、姿が幻のように現れる。

(この子方の登場で父世阿弥と対立した話は結構有名ですね。)

母は歩み寄ろうとするが叶わず、その姿は夜明けとともに消え失せる。

(最後のシオリ留あと、しばらく杉さんの笛の音が静かに続いた。
母はこの音色を背で受け止め、ゆっくりと橋掛かりを歩き、そして揚幕と消えていった。
狂女の象徴である笹はもう持っていなかった。)






生きる力を充電しました!元気になれそうです!


終演後は難波で姉と待ち合わせ。久しぶりの再会を喜んで
大阪名物お好み焼きをいただきました。










コメント (2)

頑張るけど無理はしない

2018-01-27 10:55:07 | 能・狂言
日本全国、極寒が続いています。
雪の影響や風邪など引いて生活に支障は来ておりませんか?



睡蓮鉢の水が凍ってました。
結構な厚さです。


今年に入って2度目の風邪を引いてました。
前回同様、咳が出て、胃腸にきて、さすがに体力気力も失せ果て。
まぁ体を休める機会として捉え、ゆっくり休んでましたが、
やっと回復に向かっております。
いや、拝見したいお能があってどうしてもそれまでには
治すぞ!と気持ちが強かったかもしれません。

1月25日 国立能楽堂にて
お能「鉢木」
シテ:友枝昭世 ワキ:森常好
大鼓:亀井忠雄 小鼓:成田達志 笛:松田弘之 

雪の降りしきる夜、佐野源右衛門常世が秘蔵の鉢木を薪にして
歓待した旅僧は、実は鎌倉の北条時頼でした。
やがて鎌倉召集の令が発せられ、痩せ馬にまたがり馳せ参じた常世は
その志を誉められ、鉢木の礼として新地を拝領し、意気揚々と帰国する。

このお能は素面(ひためん)と言って「面」をつけません。
風格と芸力がなければこの大役は演じられないと思います。

今年最初の観劇に素晴らしいお能が拝見でき、元気の素をいただきました
お囃子方も凄かった。

「頑張ろう!! でも無理はしない!」


これから皆さまのところにボチボチと遊びに参りますので
どうぞよろしくお願いいたしますね。




















コメント (2)

観劇備忘録

2017-11-30 15:42:42 | 能・狂言
あら~、明日から師走です。

能、歌舞伎の観劇備忘録とりあえず記しておきます。

11月なかば、国立能楽堂で2日間にわたって「黒川能」上演。

都合がつかず、第一部だけ拝見しました。
演目は式三番(両座)、高砂(下座)、獅子(上座)

山形・黒川の春日神社に500年以上も前から神事能として
伝え受け継がれてきた「黒川能」は謡もお囃子も独特です。
以前、鎌倉の建長寺でも拝見しましたが、いつかは現地で拝見したいです。


久しぶりに着物で観劇。結城紬。紬の帯。よく見えてないけど
京都・志村さん工房でびわの葉鉄媒染で染めた帯揚げ。

11月はじめに「友枝会」へ。
友枝昭世さん「松風」友枝真也さん「野守」
「松風」の面がとても美しかった。

10月半ば過ぎに銀座・歌舞伎座へ。

お目当ては坂東玉三郎さんの舞踊「秋の色種(いろくさ)」
花道近くでしたので玉三郎さんよく観えました!!

新しくなってから初めての歌舞伎座。
確かに椅子は座りやすくなってましたね。

観劇のときに着物で行けるといいなぁなんて思うのですが、
帯崩れを気にしてやや前かがりになって座ると
後ろの方にご迷惑がかかるとかいろいろと考えてしまいます。

観劇は座る場所によりますが、前列の方が縦横とも大きかったら
アウトです!
あとピカピカハ○~の男性。居眠りする度に頭を後ろにガクッンガックン。
眩しゅうございました(泣)





コメント (9)

雨の「観月能」

2017-11-05 07:33:11 | 能・狂言
10月は発表会に始まり、宮島、能登と旅行、新刊を出したり、
どれも準備が大変でした。

11月に入ってやや落ち着きを取り戻しつつあります。
10月備忘録をぼちぼちと・・・。



今年の演目は「玉鬘」
あいにくの雨の「観月能」となってしまいました。
「晴女」撤回します(涙)

雨の中でお能が観れるなんて、そう何どもあるわけではなく、
考えようですが、素晴らしいシチェーションになったと思うのです。

おシテの謡、お囃子は雨音に負けじという気迫が伝わってきました。
最前列だったから?


宮島の鹿。この子ではないけど
観光客が食べてる焼きトウモロコシを欲しがり飛びついてる鹿がいた。
宮島の鹿はマナーが良かったんだけどな・・・。


お宿の窓から。

翌日は島を離れて牡蠣小屋へ!


ココお薦めです!また来年も食べに来ますわ!!


牡蠣小屋の裏手の風景。


かなり久しぶりの更新となりました。
またみなさまのところも遊びに参りますので、よろしくお願い致します。
↑ん? 前も書いたな(汗)





コメント (8)

2017夏の観劇備忘録

2017-09-08 08:44:00 | 能・狂言

9月の朝顔

9月に入って1週間がたちます。暑かったり、肌寒かったり。

あれこれ片付けなきゃいけないこと盛り沢山なのに
なぜかぼんやりして物忘れ多し!年か? 疲れか?

この夏の観劇備忘録。

7月は
セルリアンタワー能楽堂定期能
能「烏頭」シテ友枝昭世 

洩花之能
能「邯鄲」シテ友枝真也

納涼能
能「枕慈童」シテ友枝昭世 
能「安宅」シテ観世清和

番外編
世田谷・烏山区民会館ホール
オイリュトミー公演「ニンナナンナのおくりもの」
友人が主催のため、応援も兼ねて行ってきました。

8月は

世田谷パブリックシアター
杉本文楽「女殺油地獄」
構成・演出・美術 杉本博司
作曲・演出 鶴澤清治


喜多流「素謡・仕舞の会」
謡「井筒」シテ友枝昭世
謡「金輪」シテ出雲康雅


番外編
実は坂東玉三郎さんのトークイベントにいく予定でしたが、
師匠からお稽古日変更のお電話があり、あちゃ~バッテイング!
断念して友人にお席を譲りました。
素の玉三郎さんにお会いして、お話伺いたかったです。
準備していた着物は実現せず。

9月は
横浜能楽堂「能舞台とコラボ」PART1
「左右左」
ダンサー 笠井叡、中村恩恵 鈴木ユキオ
観世流子方 長山凛三
笛 藤田六郎兵衛
小鼓 大倉源次郎

場内の照明を落とし、橋掛入口から強烈なライトで能舞台を照らす。
3人のコンテンポラリーダンスの動きと伝統を踏襲した子方の謡と型に
暗闇から笛と小鼓の音。
新鮮な体験だったけど、次はいいかな・・。

9月から12月まで拝見するお能と歌舞伎の予定あり。
いつまでたってもお能貧乏、続いております。


3年前苗を購入、やっと開花した我が家の仙人草
















コメント (12)

「芝能」 東京都庭園美術館にて

2017-03-27 08:07:17 | 能・狂言
お天気が危ぶまれていたけど、幸いに晴れた先週末土曜日。
やはり晴れ女ですゎ(笑)

友人と目黒・東京都庭園美術館へ。
目的はこちらの庭園で催された「芝能」を拝見しに。


演目は仕舞「小塩」友枝昭世さん
能「鞍馬天狗」シテ友枝雄人さん 子方6名

私たちのお席は西陽が差し込んで終演まで眩しかった。

開演前には異国の方中心のワークショップもあったらしいけど
お能鑑賞はやはり日本人のほうが多かったかな?

日本の伝統芸能にふれた異国の方々の感想をお聞きしたい。


せっかくここまで来たからということで
本館開催中の「並河靖之」作の「七宝」を鑑賞していくことに。

その前にカフェでTEA TIME。私は甘酒豆乳ラテを注文。
和三盆の柔らかい甘さと甘酒の香りがマッチして美味しゅうございました。
甘さって緊張感を解きほぐすのかしら?

で、脳内スイッチを切り替えて、美術鑑賞へGO。

桁外れの繊細さに驚いた。美しい!
眼福の一日でした。


桜はまだ2,3分咲きでした・・・。




コメント (4)

感涙

2017-03-24 10:37:37 | 能・狂言
熊本復興支援
特別公演 友枝昭世の會
「三輪」神遊

3月22日夜、国立能楽堂で拝見してきました。


友枝さんはかねてからお能は考えるより
感じてほしいとおっしゃっておりますが、
まさしく、シテの気迫を肌で感じとったお能でした。

後シテの三輪明神が作り物から現れた瞬間、

あまりの美しさにすーっと涙がこぼれてきました。


実はお能とお月さまをよく観たいがため、
思い切って両目の手術を受けました。
しかしながら、やはり片方の目はさほど視力が回復せずでした。

その目から感涙。







コメント (6)

新春は翁から

2017-01-12 10:25:10 | 能・狂言

-南天- 難を転がしていい年にする!

1月7日国立能楽堂にて
「萬狂言 特別公演-六世野村万之丞襲名披露-」
友枝昭世さんの「翁」からスタート。
三番叟は野村万之丞(虎之介改め)披キ、千歳は野村眞之介 披キ

狂言「松囃子」野村萬
小舞「海老救川」三宅右近
狂言「柑子」善竹十郎
語「奈須与一語」野村拳之介 披キ
舞囃子「養老」野村四郎
狂言「歌仙」改作 野村万蔵ほか

最後の「歌仙」は狂言しては長く一時間ほどの上演。
初めて拝見する演目で和歌の知識があればなお面白しかな。
六人の歌仙たちが勢揃いした能舞台は実に賑々しく、
狂言の枠を越えて異流公演は狂言師の個性がそれぞれ出ていて
面白かったです←相変わらずフツーの感想(^^;)

野村万蔵家三人の息子たちの披露公演でしたが、
あら~、太一朗くん元気かなと道すがら思うのでした。



長いこと更新することが叶わずの拙ブログ。
遊びに来てくれた方々ありがとうございました。
無理せずってことを言い訳にして・・・・(汗)

昨年後半は義妹、友人たち4人の入院、
そのうち3人は同じ病。
健康であることの有り難みを噛み締めつつ、
慌ただしく迎えた年末年始。

おせちは?餅は?とんでもない失敗連続のお正月で、
おまけに風邪でダウン。

新月1月28日は旧正月、
私、この日をお正月にして仕切り直します。


ということで、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。








コメント (4)

今年も観月能へ

2016-10-27 10:40:40 | 能・狂言
まずはお詫びです。
拙ブログにお越しいただいたのにも関わらず
長い間更新できずにおりました。ごめんなさい。



今年も観月能に友人と行って来ました。
雨女の友人と晴女の私、私の勝利でございました(笑)

今年は第20回という節目もあり、
能「羽衣」と半能「高砂」と贅沢な組み合わせでありました。

私たちのお席から十三夜のお月さまがよく観えました。
今回の観月能は来年1月中旬にEテレで放映予定です。
美しい天女と神々しく勇ましい住吉明神をぜひご覧くだされませ。

島内の旅館を予約していたので
観能後はゆっくり夕食をとることができました。

旅館のご家族と久しぶりに再会できたのも
嬉しいことでした。
宮島へ来るようになって定宿としていたのですが、
4年前からなかなか予約が取れず、
今年はやっと取れた次第でした。

翌日は弥山へハイキング。

飛行機の搭乗時間も気になり中腹で断念、
頂上までのお楽しみは次回にとっておくことに。
山道が整備され、ほとんどが石階段になっていて
下りを考えると無理しない方がいいと友人と意見一致。


滝が清々しい。
それにしても「まむし注意」の立て看板がアチコチに。


実はあることから手首から指先しかも両手がかぶれ痛めております。
だいぶ回復に向かってきていますが、何もかもちゃちゃっとできず、
さらには思考回路も今ひとつふたつ状態。
なわけで、コメント欄はしばらくお休みさせていただきます。

いずれ蓮の葉の染めのこともUPしたいし、、、、。

元気になったらみなさまのところに遊びに参りますね。
よろしくです。







コメント