つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

色くらべ

2013-11-25 14:25:55 | 草花
我が家の鉢植え「イロハモミジ」4鉢は、去年はどれも葉先が茶色になってしまい、
おまけに紅葉もいまいちでした。

地植えでないとダメなのかしらと、今春は芽吹いてきた時から観察。
萌黄色から緑色に、どの葉も良好で、見守り続けた甲斐がありました。
こんなささやかなことで、気分は上々になるんですね。

冷え込む時期を迎える頃から、「イロハモミジ」は少しずつ紅葉し始めて来ました。

黄色と赤に変容した「イロハモミジ」たち。




                   この色の違いは設置した場所の
                   太陽光の差で生じたのかしら?不思議です。


どこかで読んだ冊子で、もともと赤や黄色であった木の葉は、
春と夏の間、光合成のお陰で葉緑素を得て緑色になり、
それが秋が深まると葉緑素がなくなり、
その木本来の色が立ち現れる。それが紅葉だということらしい。
ふ~~ん、そうだったんだ。





















柚子の種

2013-11-23 21:45:45 | 衣食住
        
玄関に芳香剤代わりにおいていた柚子が、そろそろ傷み始めてきたので
柚子ポン酢を作ろうとしたら、果汁より種のほうが多い!

柚子の種から化粧水が作れるのを思い出し、さっそく挑戦してみることに。
ネット検索したところ、決まった分量というより、
皆さん自己流で楽しんでいる方が多いようでした。

4個の柚子を絞って、とろりんとした種と果汁を分けて、
家人が飲んでいる黒糖焼酎を適量入れる。
焼酎は20度がいいとか、35度がいいとか、
さてまた日本酒とか、いろいろ説がありましたが、我が家は30度で。
ガラス容器は煮沸しておきました。

1~2週間くらい置いて、それを濾して、
精製水で薄めてスプレー容器にいれて使おうと思います。
種は2,3回繰り返してつかえるそうな。
実に安全、安上がりで good!

そういえば、グリセリンを入れてる方もいましたね。
あっ、一応パッチテストはやってみます。

自家製柚子化粧水、楽しみです(^^)

目前に猫の虎二くんもいたので、柚子種焼酎漬けと一緒に撮影。
そうそう、柚子の皮は薄く削いて、千切りにして冷凍庫へ。

その後、なぜか着付けタイムへ突入。

変な撮り方になったけど、一応UPします。
久々の着物で、着付けは覚えているけど、全く様にならない!!

外出時に、気後れしないよう、もっと練習しなくては。
この紬はリサイクル着物で、出処はよくわからない。
帯は母が買ってくれたもので、確か伊那紬の着物に合わせて購入。

自慢できる着物、帯はないけど、好きで集めたものばかり。
しつけ糸がついたままのもある。
腕が後ろにまわせて、お太鼓作れるうちに、
本気で陽の目を見せてあげなきゃ!




お久しぶりです。

2013-11-17 16:40:50 | 独り言

この5センチほどの古ぼけた木彫は、おばあさんのお裁縫箱に入っていました。
向かって左側に箒を持っていて、能「高砂」の老人を連想します。


新刊本の準備やお稽古で、あれこれと少し忙しくしてます。

我が極小出版社は、翻訳本が多いですが、今回は久々の書下ろし本、
テーマは「老いること」、「老い」ではありません。

人は同じように年を重ねているのに、
若く見えたり、いや逆に老けていたり、まぁ年相応だったり様々です。
外見だけではなく、その内面もしかりです。それは何故??

バイオグラフィー、自然科学、惑星との結びつきなどを
長年研究している著者が執筆してくださいました。
思想哲学系なので、ちと小難しい本ですが、
好きな方もいらしゃるので・・。

この本のタイトル決めでは、2転3転4転5転しました。
一度出版されると、もう訂正がきかないものですから、
何度も何度も話し合いました。
まじめに議論しているのですが、
笑いの多い会議になってしまい、おまけにすぐ脱線もします(笑)

なんだかんだと、来春で8年目を迎えます。
時間の流れにそって、やんわり楽しんでいるのも確かですが、
苦しいことを、楽しいことに変換できる術を、
身につけるようになったのは、
きっと年を重ねてきたせいでしょう。
うっ、100%ではありませんが!

家人からは「道楽はいい加減にしたら~」と言われ続けてますけど
好きにさせていただいております。感謝ですね。


本当はもっと鮮明な猩々色の「イロハモミジ」
ささやかな紅葉狩りを楽しんでいます。






ペースメーカー

2013-11-04 16:44:00 | 独り言
 椿「西王母」

先週,東京・文京区の日大医大医院に入院している
友人のお見舞いに行って来ました。

今年、春先にペースメーカーを入れた術後、
今回で3度目となる入院、3回めは救急車で運ばれたらしい。

ペースメーカーは不整脈を正常にするための機械、
その程度の知識くらい、数種あでることを今回はじめて知った。
心室、心房のそれぞれの疾患により、機種が違ってくるらしい。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph47.html#anchor-3

私の父も不整脈があり、医者と相談のうえ、
70代後半でペースメーカーをいれた。
86歳で臨終を迎えた時、呼吸はしてないのに、
ペースメーカーは作動していて、実に奇妙な感じだった。


友人曰く、ペースメーカーだって、機械。
ハズレにあたったとか!?
どうやらリード線に異常があったらしい?
でもね、医者は素直にそれを認めないとか、ぶつぶつ。

年老いた母が一人になっているから心配で、
医者と相談の上、来週初めに退院して、
役所にって介護の申請したいともらしていた。

もう老老介護もいいとこ、
なにかいい知恵でもあったら教えてといわれたけど・・・。
私は幸か不幸か、介護に縁がありません。

できれば、私自身も介護されず、ぽっこり行きたいなぁと
思っているのですが、人生どうなることやら、全くわかりません。
家人とは、先にボケた者勝ちなんて、笑って話してますけど。
 大文字草