
ニャン、
ほんとにどうしようもないなぁ、久しぶりの更新です。
ひっそりとこっそりと・・・。
シツケのついた男物の袴が押入れの奥から出てきました。
亡くなった義母の着物の中に紛れていたんです。
お茶会の席で息子に付けさせようと
義母は考えて、作っておいたのでしょうか?
お仕舞は習っていますが、
さすがに発表会では黒紋付に縞袴は遠慮してしまいます。
一見、プロの女性能楽師に見えますのも・・・(汗)
茶道の世界で、教授までいった義母は、
誰も後を次ぐものがいないことを納得し、
かなりの量があった茶道具も「処分してよし」と
私たちに言い残してくれ、あの世へと旅たちました。
片付けても片付けても、出てくる出てくる茶道具、
どれがいいのか、価値があるのか、私にはわからず、
ほんの少しでしたが、マンション住まいの我が家に引き取りました。
あとはお弟子さんたち、親戚の方に形見分け。
残りはすべて業者に引き取ってもらいましたが、
二束三文とはよく言ったものだったですわぁ。
着物、帯もたっぷりありましたが、サイズは合わないし、
当時の私は、さほど着物に興味もなく、お仕舞も習ってなく、
今から考えると残念だけど・・・。
好きな色柄のだけを形見としていただき、
一年に一枚ずつ、私のサイズに合うように仕立て直しています。
そんな着物の中に袴が紛れ込んでいたのです。
お仕舞習ってなかったら、なんだこれ?使い道ない!と思うところですが
この袴、行灯型ではなく、馬乗型で仕立てており、
完全に仕舞袴として通用できる!?
まずは師匠に相談してみることにします。