1週間前、大阪日帰り(✈)でお能「隅田川」を拝見してきました。
久しぶりの大阪・大槻能楽堂。
友枝さんの「隅田川」は今回で3,4回目になるかしら?
狂女物のなかで珍しく悲劇で終わる「隅田川」は世阿弥の息子元雅の作。
行方不明の息子を探し、都から東国の隅田川まで来た狂女。
乗せようとしない渡し守は哀れに思い、乗船を許す。
(ここらへんで携帯着信音が鳴り響く!
主催者側は開演直後まで、マナーモードにしないで
とにかく携帯の電源をお切りくださいと口頭とプラカードまで出して
お願いしてたのにね~。)
渡し守から人買いに連れられてきた子どもが病死の話を聞くうち、
それが我が子とであることを知り、泣き伏してしまう。
奇しくも今日は命日で、回向が行われている。
下船後、渡し守に案内してもらい、一同に混じって念仏を唱える母。
すると子どもの声が聞こえ、姿が幻のように現れる。
(この子方の登場で父世阿弥と対立した話は結構有名ですね。)
母は歩み寄ろうとするが叶わず、その姿は夜明けとともに消え失せる。
(最後のシオリ留あと、しばらく杉さんの笛の音が静かに続いた。
母はこの音色を背で受け止め、ゆっくりと橋掛かりを歩き、そして揚幕と消えていった。
狂女の象徴である笹はもう持っていなかった。)
生きる力を充電しました!元気になれそうです!
終演後は難波で姉と待ち合わせ。久しぶりの再会を喜んで
大阪名物お好み焼きをいただきました。
久しぶりの大阪・大槻能楽堂。
友枝さんの「隅田川」は今回で3,4回目になるかしら?
狂女物のなかで珍しく悲劇で終わる「隅田川」は世阿弥の息子元雅の作。
行方不明の息子を探し、都から東国の隅田川まで来た狂女。
乗せようとしない渡し守は哀れに思い、乗船を許す。
(ここらへんで携帯着信音が鳴り響く!
主催者側は開演直後まで、マナーモードにしないで
とにかく携帯の電源をお切りくださいと口頭とプラカードまで出して
お願いしてたのにね~。)
渡し守から人買いに連れられてきた子どもが病死の話を聞くうち、
それが我が子とであることを知り、泣き伏してしまう。
奇しくも今日は命日で、回向が行われている。
下船後、渡し守に案内してもらい、一同に混じって念仏を唱える母。
すると子どもの声が聞こえ、姿が幻のように現れる。
(この子方の登場で父世阿弥と対立した話は結構有名ですね。)
母は歩み寄ろうとするが叶わず、その姿は夜明けとともに消え失せる。
(最後のシオリ留あと、しばらく杉さんの笛の音が静かに続いた。
母はこの音色を背で受け止め、ゆっくりと橋掛かりを歩き、そして揚幕と消えていった。
狂女の象徴である笹はもう持っていなかった。)
生きる力を充電しました!元気になれそうです!
終演後は難波で姉と待ち合わせ。久しぶりの再会を喜んで
大阪名物お好み焼きをいただきました。
なのに携帯着メロ?、なんと台無しな
それでも、充分に堪能されたようで、それが活力になりますね
おはようございます。
しばらく極貧生活が続きますが
それでも大好きな友枝さんのお能は
拝見し続けたいです。
本当に元気になるのです!
主催側は直前までしつこく携帯電源切りを
お願いしていたのに残念でした。