今年で2度目の厳島観月能のため、広島・宮島まで一泊のミニ旅行。
宮島までの交通手段を前日まで悩み、結局飛行機にした。
でもぉ~~!
同じ便に野村万蔵さん、友枝雄人さん、雄太郎くん親子。
広電では粟谷浩之さん、旅館に向う途中井上真也さんと会う。
存じ上げてるのはこちらだけ、
当然ご挨拶もなくチラッと横目で見て素通りしました。
最近お能大好きになった知人たちと旅館集合予定がフェリー乗り場でばったり。
彼女たちは1日早く出て倉敷を観光したらしい。
観月能は初めてでうれしそうにしていてくれる。
私ももう少し時間があったら、2泊ぐらい旅行計画立てたいな。
とにかくいいお天気に恵まれ、自称「晴れ女」
去年から2度まで的中している。
そんな些細なことまでがうれしく、この地再び訪れたことに幸せを感じる。
今年の演目は「自然居士」
若い宗教家が、わが身を捨ててでも、たった一人の少女を救うお話、
能のなかでは比較的演劇性のある演目。
お席に着くまで、厳島神社の回廊を渡っていく。
もうすでに回りは薄暗くなり、別世界へと導かれていくようであった。
火入れの儀が終わるや、照明が水面にあてられ、
いきなり能舞台全体に、水の揺らぎがゆらゆらと映し出される。
お仕舞は
粟谷明生 仕舞「阿漕」
粟谷能夫 仕舞「玉葛」
出雲康雅 仕舞「敦盛」
喜多流の舞は切れ味がよく大好きだ。
そして、お能「自然居士」
友枝さんはいつもながら美しい足の運び。体がぶれない。
お仕舞を多少たしなむようになると、更にそのすごさがわかる!
観ているほうがドキッとするほど、伸びやかに厳島能舞台で舞っている。
気のせいか途中から声の質がちがったように感じた。
ほんとに若い男の声にきこえてきた。
揚げ幕からお出になられたときは、まだ友枝さんのお声だったがなぁ~。
少女と人買が乗っている船にぐいぐいと近づいていく。
力あふれる若々しい動きだ。そして少女を救うために一心に舞う自然居士。
昔々からこんな宗教家がいたら、世の中ちょっとは違っていたかもなぁ・・・。
多少の雑音もあったけど、屋内ほど神経質に思わない。
自然の成せる業かもしれない。
終わってから、それぞれ違うお席にいたお能仲間と出口で待ち合わせ。
私のほうが数分早く着き待っているときに、
中国新聞社のかたからインタビューを受ける。
わぁ~困るといいながら、コメントしっかり申しました!
えっ~~といいながら、住まい、名前、年齢まで言っちゃいました!
見てませんが、多分翌日の朝刊、あるいは夕刊に載ってるはずです^^;
来年もまたこの地に来れる事を厳島神社に参拝しながら、
能舞台をあとにしました。
来年も来れますように・・・・・・!
宮島までの交通手段を前日まで悩み、結局飛行機にした。
でもぉ~~!
同じ便に野村万蔵さん、友枝雄人さん、雄太郎くん親子。
広電では粟谷浩之さん、旅館に向う途中井上真也さんと会う。
存じ上げてるのはこちらだけ、
当然ご挨拶もなくチラッと横目で見て素通りしました。
最近お能大好きになった知人たちと旅館集合予定がフェリー乗り場でばったり。
彼女たちは1日早く出て倉敷を観光したらしい。
観月能は初めてでうれしそうにしていてくれる。
私ももう少し時間があったら、2泊ぐらい旅行計画立てたいな。
とにかくいいお天気に恵まれ、自称「晴れ女」
去年から2度まで的中している。
そんな些細なことまでがうれしく、この地再び訪れたことに幸せを感じる。
今年の演目は「自然居士」
若い宗教家が、わが身を捨ててでも、たった一人の少女を救うお話、
能のなかでは比較的演劇性のある演目。
お席に着くまで、厳島神社の回廊を渡っていく。
もうすでに回りは薄暗くなり、別世界へと導かれていくようであった。
火入れの儀が終わるや、照明が水面にあてられ、
いきなり能舞台全体に、水の揺らぎがゆらゆらと映し出される。
お仕舞は
粟谷明生 仕舞「阿漕」
粟谷能夫 仕舞「玉葛」
出雲康雅 仕舞「敦盛」
喜多流の舞は切れ味がよく大好きだ。
そして、お能「自然居士」
友枝さんはいつもながら美しい足の運び。体がぶれない。
お仕舞を多少たしなむようになると、更にそのすごさがわかる!
観ているほうがドキッとするほど、伸びやかに厳島能舞台で舞っている。
気のせいか途中から声の質がちがったように感じた。
ほんとに若い男の声にきこえてきた。
揚げ幕からお出になられたときは、まだ友枝さんのお声だったがなぁ~。
少女と人買が乗っている船にぐいぐいと近づいていく。
力あふれる若々しい動きだ。そして少女を救うために一心に舞う自然居士。
昔々からこんな宗教家がいたら、世の中ちょっとは違っていたかもなぁ・・・。
多少の雑音もあったけど、屋内ほど神経質に思わない。
自然の成せる業かもしれない。
終わってから、それぞれ違うお席にいたお能仲間と出口で待ち合わせ。
私のほうが数分早く着き待っているときに、
中国新聞社のかたからインタビューを受ける。
わぁ~困るといいながら、コメントしっかり申しました!
えっ~~といいながら、住まい、名前、年齢まで言っちゃいました!
見てませんが、多分翌日の朝刊、あるいは夕刊に載ってるはずです^^;
来年もまたこの地に来れる事を厳島神社に参拝しながら、
能舞台をあとにしました。
来年も来れますように・・・・・・!