つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

久しぶりに歌舞伎座へ

2010-02-22 16:38:33 | 歌舞伎


今年4月公演をもって、今の歌舞伎座の建物ともさよならです。

見納めをかねて、久しぶりに歌舞伎を観に夫と行ってきました。
夫はお能より、歌舞伎のほうが好きなので、
たまには一緒もまっ、いいか!ということで二人して夜の部へ。

「壺阪霊験記」
盲目のご亭主に三津五郎さんとその女房役に福助さん。
貧しくても純真な夫婦の愛情を描いた物語。
夫婦愛、勉強になりました。

勘三郎さんの「高坏(たかつき)」
高足を履いて軽妙洒脱な踊り、実にうまい!
この人は観客を惹きつける天才かと思っちゃいます。
サービス精神旺盛ですね。
毎年行っているシアターコクーン歌舞伎がいまから楽しみです。

最後の出し物
「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」
漢字だけなら読めません(汗)

花魁役の玉三郎さまが
登場してくるといつものように、場内はどよめく。
ああぁぁぁ~~、美しすぎる。
玉さまを拝見し、私も別世界へと・・・。幸せでした(笑)

商人の勘三郎さんが、吉原の花魁道中で、花魁の玉さまに魂を奪われて
そこから吉原に通いつめて、身請けしようとするのですが、
花魁には好きな男がいて、それが仁左衛門さん扮するんですね。
あぁ~、男の色気と申しますか、惚れられて当然の浪人男。
歌舞伎役者って、色気がなくてはいけません!


ところで、新しくなる歌舞伎座の設計を
かの有名な建築家・隈研吾さんが担うのですね。

先日彼が設計した青山の新根津美術館にいってきたばかり。
なかなかいい作りでした。

新しく生まれ変わる歌舞伎座が今から楽しみです。

現歌舞伎座は古く歴史もありますが、
椅子は小さくて狭い。おまけにトイレ数が少ない。

日本の伝統芸能存続のために、改善するところは改善して
多くの方に楽しんでいけるような場所の提供は必要なんでしょうね。















アボガドの成長

2010-02-12 18:33:51 | 衣食住
ご無沙汰していました。
ほんとに冬眠状態のブログになっていました・・・・(汗)

去年秋頃に食べたアボガドの種が、嬉しいことに発芽しました。

森のバターといわれているアボガドは、家人とともに大好物で
手巻き寿司やサラダにして時々いただいています。

種が発芽する確率は、我が家では0,1割にもいかないですね。


これはたしか11月末から12月初めのアボガド


つい最近の写真、ずいぶん大きくなったでしょう^^


根っこもぐんぐん伸びてきています。


17,8年前のアボガド。


これは20年近くになるアボガド。10数年前の大雪で枝がぽっきり
折れてしまいました。折れなければ、2メール以上に育っていたはずです。

以前テレビで、あるお宅で地植えしているアボガドに
実がなっているのを見ました。
いいなぁ~~。