明日4月21日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「愛によって造り上げる」、賛美歌は「ハレルヤ、ハレルヤ」、「地よ、声たかく」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
明日礼拝後、浜坂教会の2024年度定期教会総会が行われます。小さな教会ですが、兵庫にある教会のお祈りと御支援によって継続していることを感謝いたします。
イスラエルの振る舞いを見て考えさせられるのは、自分たちの聖書にこう書いてあるからと言って、何でもして良いという訳ではないということです。イスラエルのしていることは、カルトです。一方で、カルトを偽装しつつアメリカやイギリスの手先となってパレスチナという地域にある資源を強奪しようとしたり、スエズ運河といった交通の重要拠点を支配しようとしているという見方もあります。国益追求の複雑な国際情勢が背景にあり、単純な善悪二元論で理解することは難しそうです。
改めて、「宗教とはなんぞや」と真面目に宗教に関わっている人たちは、よく考える必要があるのかも知れません。批判もせず、無垢に信じ続けることが、信じる人をカルトへと向かわせる可能性があることを考えると、まさに「鳩のように素直で、蛇のように賢く」という言葉の深さを思わされます。振り返って見ると、私たちは、ここ数年の様々な出来事を通して、多くのものを奪われてしまいましたが、様々な出来事の根っこにある共通した問題に気づかされもしたように思います。これらの流れから、新しい時代を生きるための手がかりを得たいものだと思う今日この頃です。おっと、また、ごまめの歯ぎしりが・・・