融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2024年07月06日 | 礼拝のご案内

 明日7月7日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「イエスの教えを聞く」、賛美歌は「イェス、イェス」、「飢えている人と」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 明日は、地域の河川草刈作業があります。早朝のことなので、礼拝の時間に疲労してもいけませんので、前もって作業をさせていただき、当日の参加は勘弁してもらっています。今週は、ずっと雨予報でしたので、前もっての草刈は先週の日曜日に行いました。結果として雨の日もありましたが、暑い晴天となり、せっかく刈った草も、若干伸びているようにも見えます。

 この時期、豊富な雨が降り、高温のお天気が続きますので草の伸びが旺盛です。今週、晴れましたので庭と駐車場の草刈をしました。田んぼの稲も一段と伸びているように見えます。浜坂の市街地で熊の目撃情報が多発し、遂に早朝、町の屋外スピーカーから熊目情報の注意喚起もアナウンスされました。あちこちで目撃されていますので、登下校する子どもたちが心配です。

 世界中が痛みを負っているような状況にあり、とりわけイスラエルの残虐な振る舞いから、信仰とは何かを考えさせられながら、やがて御利益宗教が廃れて、愛によって平和になる日が来ることを祈る今日この頃です。

 


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「命も愛」

2024年07月06日 | 聖書のお話

「命も愛」 マルコによる福音書 8章31~38節

 イエスさんは、多くの苦しみを受け、殺され、三日の後に復活することになっていると、はっきりと話されました。すると、ペトロはイエスさんをわきへ連れて行き、いさめました。ペトロは、イエスさんがユダヤ人の王となり、自分たちが大臣となって働き、ユダヤの国を建て直すことを夢見ていたのでした。しかし、それは人間的な思いであり、イエスさんは神さまの思いを伝えていたのでした。そして、イエスさんは、「自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」と言いました。

 イエスさんが捨てなさいと言ったのは、人間的な思い、自己愛のことです。十字架は、人間的な思いではなく、神さまの愛です。自己愛を捨て、神さまの愛によって生きなさいと教えているのです。イエスさんはまた、「自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。」と言いました。「自分の命を救いたい」とは、自己愛によって生きることです。自己愛を選ぶのではなく、神さまの愛を選び取って生きること、それが真に自分の命を救うことになるのです。

 


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