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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「信じているようで」

2019年08月02日 | 聖書のお話

「信じているようで」 ルカによる福音書 8章22~25節

 弟子たちは、嵐の中で恐ろしくなり、眠っているイエスさんを起こして「先生、先生、溺れそうです」と言いました。イエスさんは、怖じ惑う弟子たちに向かって「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」と問われました。信仰とは、大切にして持っていなければならない宝物に例えられているように思います。

 信仰という言葉は、「信頼」と同じ言葉が使われています。つまり、信仰とは「信頼」しているということでもあります。イエスさんは、嵐の中でも眠っていました。自分は神さまから守られているという全幅の信頼があったからこそ、嵐の中でも眠ることができたのだろうと思います。反対に、「先生、先生、溺れそうです」と言ってイエスさんを起こした弟子たちは、目の前の恐怖や困難に囚われてしまい、神さまが必ず守ってくださるのだという信頼を忘れてしまいました。そんな弟子たちに向かって、イエスさんは「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」と問われたのです。

 イエスさんは、風と荒波を叱りつけ、嵐を静めました。それを見た弟子たちは、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言い合いました。しかし、奇跡を行うイエスさんがどなたなのかということを詮索するよりも、神さまを信頼しているかどうかが問われているのだということを忘れてはならないように思います。

 


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キャンプ

2019年08月02日 | 日記

 歳を取ったのか、夏の暑さが体にこたえるようになりました。教会の行事として、毎年キャンプに出かけるのですが、暑いことを考えると行くまでは億劫になったりします。でも、行ってしまって暑い暑いと言いながら子どもたちと遊んでいるうちに、段々と暑さに慣れて来ます。

 今年のキャンプも事故やケガもなく、無事に終えることができました。参加してくれた子どもたち、スタッフの皆さん、お疲れさま、どうもありがとうございました。

 家に帰ってからも、何とかこの夏を乗り切る力が湧いてきたように思います。と言いつつ、8月のお盆が過ぎる頃には、段々と涼しくなり、暑い夏が恋しいと言い出すようになるでしょう。そして、秋には嬉しい実りの季節を迎え、暑かった夏のことをすっかりと忘れてしまうことでしょう。その繰り返し、それだけで生きていることが尊いことであると思えるようになったこの頃です。ただ生きているだけで素晴らしい、感謝です。

 この先、年配者となって子どもたちや若者に助けられて生活することになるでしょう。ただ子どもたちや若者に助けられるだけでは情けないと思います。せめて、子どもたちや若者に与えられている無限の可能性が守られるように、闘う年配者になりたいと思っています。

 


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戦争をしたい人たち

2019年08月02日 | 日記

 戦後、お隣の国として少しずつでも仲良くなる努力を積み重ねて来たというのに、この人は貿易戦争という名の戦争を起こし、再び韓国との仲を悪くしたいようです。問題があるというのなら、別の方法をもって問題を解決しようとする知恵が足らないようです。

 こんなことをすれば、日本の企業にも不利益が波及することは明らかです。政治家である自分たちの利権と利益だけは守り、自らを上級国民とか特権階級と自認し、国民を蔑ろにして不利益を被らせようとする政治家など、選挙で落選させないといけません。

 国民も、政治家に忖度して我慢するのが当たり前と思い込んではいませんか。それは、奴隷根性というものです。そんな考えは、もう止めましょう。誰もが平等に幸せに生きる権利があります。国民の20パーセントしか支持していない政党に、日本の信用を貶めるような政策を任せてはおけません。

 自らの利権と利益を追求するような政治家に、政治を任せておくことはできません。国民は、国民の必要とする政治を行う政治家を選挙で選び、政権に就かせるようにしましょう。

 


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