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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2019年04月06日 | 礼拝のご案内

 明日4月7日(日)は、2019年度最初の主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージは、「偽善に注意」です。讃美歌は、「暗いゲッセマネ」、「丘の上の主の十字架」、「あなたもそこにいたのか」です。今月の賛美歌も、新しく変わります。礼拝後には、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。その後、4月の定例役員会があります。

 今週の初め、上の子どもの入学式があり、引っ越しの手伝いついでに列席しました。これから胸躍らせて、新しい生活を始めて欲しいと思います。よく学び、色んなことに挑戦し、人生のために大切な学びを深めて欲しいと思います。親としても、子どもをサポートするために健康に気をつけて、働かなければなりません。生活は苦しいですが、苦しさを味わうことができることも幸せと受け止め、前向きに頑張れるようにと願い、祈るこの頃です。

 それにしも疲れました。

 

 

 

 


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「信仰のない時代」

2019年04月06日 | 聖書のお話

「信仰のない時代」 ルカによる福音書 9章28~36節

 当時、ペトロ、ヨハネ、ヤコブらの弟子たちが人に話さなかった、話せなかった出来事について回顧録のように伝えられています。その出来事とは、祈るために山に登ったとき、イエスさんの顔の様子が変容し、服が真っ白に輝いたというものでした。また、二人の人が現れてイエスと語り始めるのですが、それはモーセとエリヤだったというのです。そのあまりの超自然的な現象のためにか、弟子たちは酷い眠気に襲われもしました。そして、モーセとエリヤがイエスさんから離れようとしたとき、ペトロが「先生、私たちがここに居ることは素晴らしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」と、自分でも何を言いたいのか分からないことを喋ってしまったことを伝えています。すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から「これは私の子、選ばれた者、これに聞け」という声が聞こえたこと、その後、そこにイエスさんだけがおられたという出来事について、ペトロを始め弟子たちは沈黙を守り、見たことを当時誰にも話さなかったと伝えられています。

 ペトロを始め弟子たちは、なぜ当時沈黙していたのでしょうか。ルカによる福音書には、弟子たちの判断で沈黙を守ったと伝えられています。それは、信仰的な出来事を人間的な考え方で受け止めて、言う、言わないを判断したというのではないかと思います。いくら信仰的なことが示されたとしても、それを人間的な考え方で受け止めるだけならば、信仰があるとは言えないのではないかと自問自答させられます。

 

 

 


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