明日、3月11日(水)午後2時30分から「但馬地区3.11祈りの集い」が豊岡教会で行われます。4年前の2011年3月11日(金)午後2時46分、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生しました。震源地は、太平洋三陸沖、地震の規模はマグニチュード9という観測史上最大の地震でした。
あの日から、連日ニュースやネットに釘付けとなり、あまりの被害の甚大さにショックを受けてトラウマになってしまったことを思い起こします。地震で尊い命を奪われてしまったり、今もなお仮設住宅で生活されたり、仕事を失ったり、移住した場所での不慣れな生活等、今でも苦闘されている様子が伝えられています。それに加え、福島原子力発電所において、チェルノブイリと同等、もしくはそれ以上と言われているような過酷事故が続いています。アンダー何とやらなんて、もってのほかで、妄想以外の何ものでもありません。ひたすら、新たに大きな自然災害が起こらないことを祈るばかりです。
祈りの言葉はありふれたものかもしれませんが、神さまは、祈る前からその人の心の内にある思いをご存じです。言葉にならないような祈りであっても、明日は、思いを一つにする仲間と共に、祈祷会に参加したいと思います。