八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

温暖化の影響

2019-11-17 20:17:00 | 生活

都会ではあまり身近に感じないかもしれないが、自然界は確実に変わり始めている。

昆虫の世界はその影響を受け始めた。

今まで身近だったセセリ蝶などが姿を消した一方、近年南方系の蝶が定着した。

そんな蝶の一つ「ナガサキアゲハ」が冬を越そうとしています。

9月に撮影した蝶です。

橘に幼虫がいました。越冬準備に入ってます。

水分を排出しながら体を絞ってるようです。

そして蛹に

さらに枯れ葉色に変わり越冬準備完了でしょうか?

水分を排出しスリムになった状態で3点支持、4月の羽化を待ちます。

 

10年前には見なかった蝶、九州から徐々に北上、

今では太平洋岸に沿い関東まで生息域を広げているという。

サツマシジミも犬山で姿を見るようになった。

長崎や薩摩などの地名を冠した蝶、九州に限定されていたのだろう。

昆虫の影響は鳥に及ぶのは必定、姿を減らした鳥のことを思うと

すでに鳥界にも深刻な影響が出始めてるのかもしれない。

 

 

 

 

 

コメント (8)
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