多摩に散歩                      司法書士鶴岡が仕事や散歩で行った場所を写真に撮ります

司法書士の仕事の合間や休日に散歩した公園や川など、

仕事で出かけた場所などをデジカメで写真に撮り記事とします。

三沢川から二ヶ領上河原堰堤 (川崎市-多摩区)

2012-07-28 19:26:15 | 稲城市・多摩区・麻生区
2012/2/11

二ヶ領用水の水は主に多摩川から取水されます。

多摩川から取水するための取水堰は二ヶ所あり、

上流の二ヶ領上河原堰堤と下流の宿河原堰堤です。

冬の晴れた日(2月11日)に上流の二ヶ領上河原堰堤を見に行きました。


分倍河原でJR南武線に乗り換えて稲田堤駅で下車して、

中央通を南方向に少し進むと三沢川の新三沢橋に着きました。

新三沢橋から三沢川の上流方向です。



ここから、下流に多摩川の合流地点を目指しました。



左の堤防沿いを歩いていると、対岸にキセキレイを見つけました。

小型のデジカメですが光学24倍なので何とか撮れるかと思ったのですが、

手持ちですし、遠すぎて鳥が小さくなり、少し拡大するとボケてしまいました。



円を描いて川を渡る水道管です。



三沢川を渡るJR南武線の鉄橋と用水の水門です。



二ヶ領用水とクロスする地点を越えて進むと、

多摩沿線道路と多摩川の堤防の奥に大きな水門があります。

この先で三沢川は多摩川に合流します。






水門から多摩川の堤防上の道を100メートル上流へ進むと二ヶ領上河原堰堤があります。






堰堤横に二ヶ領用水の取水口があります。



多摩沿線道路を越えた先に取水口の水門があり、



水門を越えて、しばらく進むと水質測定所で行き止まりになります。



この先は道路と三沢川で、地図上では二つの流れがクロスしてしています。

しかし、多摩川の下流(堰堤の下)に流れ込む三沢川の川底はかなり低くなっているのに、

用水が三沢川の上を渡る橋はありません。



三沢川を越えた場所からは、二ヶ領用水の流れが始まっているので、

サイホン工法で三沢川の下を通って来ているのかもしれません。