花咲爺さんのパワーパックも、いよいよ配線工程に入りますが、その前にちょっと一息、舞台裏を紹介しておきましょう。
以前、私は何かを作ろうとすると、必ず被加工物に入念に罫書線を入れたり、ポンチを打ったりしていました。所が最近ではそれが面倒になり、写真のような方法をとるようになりました。

少しも珍しい事ではないのですが、先ず方眼紙に被加工物の外周線をいれ、配置すべき部品の位置を決めます。この時、水平・垂直・並行などが要求されるものには細心の注意を払います。バランスが悪ければ修正することは簡単です。

配置が決まったら外周をカッターで切り、スティックのりで被加工物に貼り付けます。今回は穴あけだけの作業です。ポンチ代わりに2mmφの穴を始めに開けてから、次に大きなドリルを使います。
今回は、先ず2mmφの穴をあけ、次に6mmφの穴をあけ、その後はFさんのアドバイス通りリーマで9mmφや12mmφに拡大しました。

角穴の加工も、方眼紙に書いた大きさまでヤスリで削りました。罫書線よりはっきりしているので削り損ないもありません。穴あけが終わったら温水の中に浸すと、簡単綺麗に方眼紙は剥げます。
この方法は非常に位置決めが早いのと、被加工物をキズから守る効果があります。
以前、私は何かを作ろうとすると、必ず被加工物に入念に罫書線を入れたり、ポンチを打ったりしていました。所が最近ではそれが面倒になり、写真のような方法をとるようになりました。

少しも珍しい事ではないのですが、先ず方眼紙に被加工物の外周線をいれ、配置すべき部品の位置を決めます。この時、水平・垂直・並行などが要求されるものには細心の注意を払います。バランスが悪ければ修正することは簡単です。

配置が決まったら外周をカッターで切り、スティックのりで被加工物に貼り付けます。今回は穴あけだけの作業です。ポンチ代わりに2mmφの穴を始めに開けてから、次に大きなドリルを使います。
今回は、先ず2mmφの穴をあけ、次に6mmφの穴をあけ、その後はFさんのアドバイス通りリーマで9mmφや12mmφに拡大しました。

角穴の加工も、方眼紙に書いた大きさまでヤスリで削りました。罫書線よりはっきりしているので削り損ないもありません。穴あけが終わったら温水の中に浸すと、簡単綺麗に方眼紙は剥げます。
この方法は非常に位置決めが早いのと、被加工物をキズから守る効果があります。
以前のオンデコのピューゲルを作られた時に かなりの工作機械をお持ちだと思っていました。さすが元エンジニア。
私の所には工作機械と言える物は何もありません。全て手作業と目分量で決めていました。弁解するわけではありませんが、だから工作精度が悪く、仕上がりが汚いのです。
工具に懲りだすと、これ又一つの趣味のジャンルが出来てしまいます。私としてはこれ以上ジャンルを拡大しないつもりでいました。
このボール盤はホームセンターで1万円でお釣りが来る値段で買いました。私が今欲しい工作機械は卓上旋盤とフライス盤です。でもこれは諦めています。
しかし、今回はついつい工具の方に目が行ってしまいました。私も、こんな物が欲しかったので。・・・・・・・・・・