花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

いよいよフィルムを装填することにしました。

2013年11月08日 22時04分19秒 | カメラ・写真
八セルブラッドを手にしてから1週間が経ち、『そろそろフィルムを入れてみようか』と言う気になったので、カメラ屋さんに出かけて行きました。今回は装填の練習が主目的なので1本買う予定でしたが、店頭には5本入りのパックしか無く、かつ種類も3種類しかありませんでした。


たちまちは1本で良かったのですが、無い物ねだりは出来ず5本入りパックを買うことにしました。種類は「フジクローム Velvia 50」・「フジクローム Velvia 100」と「フジクローム Velvia 100F」の3種類、いずれもリバーサルでしたので、今回私は「フジクローム Velvia 100」を選びました。
この写真の背景に写っているのは、10年前の「フィルムカタログ」です。当時は中盤カメラ用だけで4社(銘柄)53種類あったことを思うと、フィルム式の急速な衰退振りが伺われます。



今回初めて触るカメラなので、インターネットで「八セルブラッド」を検索してみました。そしたら色々沢山の関連情報を得る事ができましたが、中でもこの 「ハッセルブラッドカメラの取り扱い方」 は参考になりました。若干カメラの機種は違いますが、マガジンにフィルムを装填するところは同じでした。先ずボデー本体からフィルムマガジンを切り離し、マガジンケースから中味(?)も抜き出しますします。





次に下側に付いていたスプールを上側に移し、下側にフィルムを取り付けます。続いてフィルムの先端を空のスプールに噛み込ませてSTARTの矢印が三角印に合うまで巻き取ります。



次は中味をケースに差し込み、フィルム巻上げクランクを時計方向に回し続けます。クランクが回らなくなり、フィルムカウンターに1が出たらセット終了です。この後ボデーと合体します。



最後にどんな種類のフィルムを装填したかを忘れないように、ケースなどの一部を切り取りとってメモホルダーに挟んでおきます。



フィルムインジケーターも白に変わりました。いよいよ撮影準備作業は終了です。これで何時でも撮影は可能ですが、未だに被写体は決まっていません。とりあえずGゲージ(庭園鉄道)でも撮ってみましょうか?

いまだ各部の名称が判らない為、勝手に呼んでいますが、間違いがあったり正式な名称をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

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4 コメント

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わぉ (北の鉄人)
2013-11-08 22:57:10
いきなりハッセルブラッドですか(笑

中判用の120フィルムは135フィルム(ライカ判)と異なり,パトローネ(遮光ケース)に収納されているワケではありませんので,フィルムの装填や回収時はできるだけ薄暗いところでやらないとフィルムが感光してしまうことがありますのでご注意を。

で,ホントはそのフィルムマガジンとフィルムパックが複数あると,例えば白黒とカラーを各々に装填しておいて,被写体に応じてパックを交換しながら撮影する…,という使い方ができて便利なんですよね。

しかしベルビアしか置いていなかったンですか (^^;
ベルビアは発色が鮮やか過ぎるので,私は専らプロビア(PROVIA 100F)を使っていましたが……

あと,単体露出計が必要じゃないですか?
カメラに露出計は内蔵されていないですよね??
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Re:わぉ (花咲爺さん)
2013-11-08 23:36:07
北の鉄人さん お久しぶりです。
色々とご忠告有難うございます。確かにこのフィルムはパトローネに入っていませんので慎重に装填した積りですが、もし現像して見て光が入っているようであればより慎重にしたいと思います。

八セルブラッドの良さ、それは複数のフィルムマガジンが交換出来るところですね。出来たらA12がもう1つとA24が1つ欲しいところです。でもデジタルから本格的にフィルム式に移行するわけでもなく、当分は1個で我慢する積りです。

フィルムの種類ですが、田舎なものですから3種類しかありませんでしたが、『必要と有れば取り寄せますよ』とのことでした。今度トライするとしたら白黒でしょうかね。

カメラに露出計は内蔵されていないので、確かに単体の露出計が欲しいところですが、先立つ物が枯渇してしまい簡単には手に入れることが出来ません。「快晴だったらEV=15」等と言った昔流の設定もありますが、当面はデジタルカメラ (Nikon D300) の値を読み取って間に合わせようと考えています。

まだまだ初心者ですので、色々お気付きの伝がありましたらご教授ください。お願いします。


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やはり、ハッセルブラドは! (F'Track)
2013-11-10 00:29:33
このところカメラの話題が続いていますね。やはりハッセルブラドは最高だと思います。その使い勝手もさることながら、大判フィルムの解像度は又一味違います。私も6x6版を大昔に使っていた事がありました。ローライフレックスと言う二眼レフで、ゼンザイコンのレンズが付いていました。ハッセルブラドもファインダーは上から覗くタイプイで画像の左右が反転して見えるはずです。当初は面食らうでしょうがすぐになれると思います。
でも現代にフィルム大判カメラをゲットしたとは羨ましいですね。私のところにもフィルムカメラは多数ありますので、これを機会にフィルムタイプに戻ってみるか?
中でもNikon F100は気に入っていたカメラでした。F2、F3、FM2と当時の多量のオプションパーツ、交換レンズ群も眠ったままですので。
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Re:やはり、ハッセルブラドは! (花咲爺さん)
2013-11-10 08:54:32
F'Trackさん お久しぶりです。
ある事が切欠で昔を懐かしんでいたら、「昔果たせなかった夢」を想い出し、ついつい猛進してしまいました。これが私の悪いクセで、今年になってからでも「卓上旋盤」「フライス盤」、そして今回の「八セルブラッド」と続いています。困った物ですね!#&?
F'Trackさんもローライフレックスをお使いだったのですか。 私もカメラをいじりだした当時、銘柄は違いますが二眼レフを使った事がありました。ただ次の一眼レフに移行する時下取りに出してしまい今は手元にありません。惜しい気がしますが当時の私の経済力では仕方ない事でした。以後もその繰り返しです。
F'Trackさんは古いものも大切に保管されているご様子なので、是非この際フィルムの良さを味わって見てはいかがでしょう!? 
私は今のところ、撮影よりも機材をいじりまわすだけで楽しく、それだけで満足している状況です。よって今回フィルムは装填しましたが、撮影した写真の画質や構図がどうと言うよりも、カメラそのものを十分にもてあそびたいと思います。(笑)



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