花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

花咲爺さん またも衝動的にドジな買物をしました。

2014年01月19日 14時47分25秒 | カメラ・写真
数年前自分の意に反して、Gゲージの同じ機関車(99-6001)を3台も競り落としてしまったお話は、以前このブログで紹介しましたが、今回またそれに似たドジな事をやってしまいました。


その対象物がこの写真に写っている3個の露出計です。先ず最初に手に入れたのが中央にある「セコニック スタジオデラックスⅢ」でした。昨年の秋に購入した八セルブラッドには露出計が付いて無いので、別売りの露出計を探していたら、たまたまヤフオクで馴染みの深い露出計を見つけ競り落としました。


ただこの「セコニック スタジオデラックスⅢ」は、その名の通り、スタジオ等で良く使われる「入射光式」がメインな造り(ただし受光部を外せば反射光式としても使える)だった事と、測定値がアナログ(指針式)で示され、その数値をダイヤルを回してEV値や、絞り値とシャッタースピードに置き換える手間がいりました。


そこで最近になって、ダイレクトにEV値や、絞り値とシャッタースピードが読み取れるデジタルの「反射光式」を探していたら、「ミノルタ スポットメーターF」(1枚目の写真の右側)が目に留まりました。早速入札に参加しましたが、どんどん値がつりあがり10,000円を超えたところで断念しました。初めに買った「セコニック スタジオデラックスⅢ」が3,000円程だったのでその倍程度までは予測していましたが、10,000円を超えるとは考えてもいませんでした。終値は約18,000円でした。( ただ、新品の価格は、当時60,000円以上していたようです。)


一応「ミノルタ スポットメーターF」に見切りをつけ、次に狙ったのが「ミノルタ オートメーターⅢ」(1枚目の写真の左側)です。この露出計は「セコニック スタジオデラックスⅢ」と同じ様に「入射光/反射光兼用」ですが、測定値がデジタル表示なのが魅力でした。機能が良い分「セコニック スタジオデラックスⅢ」より高いだろうと見積もっていましたが、結果はほぼ同じ値段で競り落とす事ができました。

これで露出計が2台揃ったわけですから、もう別の露出計には用は無いはずなのですが、どうしても「ミノルタ スポットメーターF」に対する未練がが断ち切れず、またヤフオクの画面を覗いて見ました。
ところが、また新たに出品されていました。それは即決価格約が約18,000円で、1円からのスタートでした。今度は10,000を多少越えてもいい覚悟で挑戦し、最後まで強烈な駆け引きの結果とうとう競り落としました。落札価格は前回見送った時の終値より約5,000円ほど安くてすみました。瞬間とても良い買物が出来たと思いました。
しかし後でよく考えてみると、必要でも無い物に大枚をはたいた事になり、後悔しきりです。この衝動的な買物のクセは死ぬまで直らないかもしれません。(笑)

ちなみに「反射光』での測定では、みな同じ値を示しました。もし2番目に「ミノルタ スポットメーターF」を手に入れていたら、「ミノルタ オートメーターⅢ」には手を出さずに済んでいたでしょう。(残念!)



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