クリスマスのイルミネーションが夜の街の至るところで輝き始めました。例年とは異なり、さすがに華美さ控えめですが、当たり前の日常を過ごすことで少しでも元気に前向きに生きて行こう、という意志を感じます。
さてさて、本日やって来たのは平塚駅北口バスロータリーそば、ローカルデパート「梅屋」の隣、らーめん「どさん娘」や喫茶店「鷺月」のあたり、ビルの3階にある「Scotch Cat」。いつもは「もんじろうくん」のいるバーでバーボンを飲むことが多いんですが、たまにはシングルモルトウイスキーでも飲みたいなと思いましてね・・・あらっ、酔っぱらって転んだら、1階まで転げ落ちちゃいそうな階段ね・・・注意、注意と。
まずは、「MACALLAN」の12年ものをロックで・・・17年ものが美味しいのはわかっているんだけど、一杯で終わらないので頼めなかった。
若い方はお父さん、お母さんに聞いてもらえば良いんだけど、その昔、海外旅行のお土産がウイスキーやタバコの時代があったんですよ。まだシングルモルトのウイスキーなんて日本にほとんど紹介されていない時代、イギリスのブレンデットウイスキーやアメリカのバーボンウイスキー(テネシーウイスキーも含む)を後生大事に重さにもめげずに持ち帰って来たんです。税制の問題もあり、とにかく当時の正規輸入代理店扱いの商品は高かった。
その後、「MACALLAN」だって随分と安くなり、会社の同僚とお泊まりのスキーにいく時は17年(18年?)ものを差し入れに一本持って行ったりしてたんですよ。いやー、小生には思い出深いお酒です。
カウンターの向こうの棚には、いろいろなシングルモルト、ブレンデッド、アイリッシュ、カナディアン、国産ウイスキーなどなどがきれいに並んでいます。
むむむ、「JAMESON」のとなりに見慣れないグリーンのボトルを発見。眼を凝らしてラベルを見ると「GREEN SPOT」という銘柄、これもアイリッシュウイスキーの模様です。かつてピート・ハミル(「幸福の黄色いハンカチ」の原作者ね)の小説で出て来た「JAMESON」で初めて知ったアイリッシュウイスキー・・・この歳になってやっと2銘柄目をいただきます。
うん、「JAMESON」と異なり「GREEN SPOT」は粉っぽくなくて美味しいね。
そろそろ注意しないといけない分量、このくらいにしておかないと酩酊しちゃうので引き上げましょう。
帰り道、「博多山笠」にて博多ラーメン600円也。いつものように麺は固めでお願いしました。
気分良好、お腹いっぱい、ごちそうさまでした。