13単位落として暮らしは変わったか

随分前に8単位落としたやつの暮らしということでブログ記事をお送りしました。その後13単位を落として暮らしは変わったかをリポートしたいと思います。

結果としては「あまり」変わりませんでした。というのも一気に8単位落としたタイミングでいくところまで行ったんですよね。ME二種のステータスが消えるどころかマイナスに働いて、当座のところは本当に友人関係詰むところまでいきました。

そんなところまで箔を失ったやつがMDICで箔をつけたところで、「ん、あいつなんか訳の分からん資格とったけどどうせ単位詰んでるからな」みたいになり、以前ほどサクセスな感じにもなりませんでした。（ここだけは本当に内輪だけで盛り上がることになりました）そして、単位詰み気味な奴が更に単位落としたところで、「お、あいつまたか」みたいな感じになり、みんなの注目を集めることもありませんでした。今回友人関係においては最初に負債を作ることが怖いのであり、後の方で友人関係にダメージを負うことはなさそうであると確信しました。

しかし、確実に8単位の時と違うのは自分のプレッシャーですね。8単位の時はこんなこと言うと親にキレられそうですが、多少落単をネタにしつつ友人関係を回復していった面もあったのです。しかし、13単位で落単ネタを披露すると本当に頭の悪い奴しか寄って来ません。それこそ、「わい必修詰みわろたwww」とか「半期の単位全部取れてないンゴ……」みたいなことを平然とTwitterなどで呟いているような奴ら。もちろん彼らが悪いとは言いませんけれど、こう言う中に紛れ込むと不思議と「13単位でも頭いい説」が出てきて、お山の大将になってしまい、ズルズルと卒業できなくなる、というケースを私は随分目の当たりにしてきたので、まず落単自虐ネタを披露するのはすぐにやめました。

それから、やはり医療系ですから単位を取り返すということが現実味を帯びてのしかかってきます。実際に数字にすると一般学生からしたら屁でもない数字なのですが、我々からすると授業が詰まっているので、「ちゃんと取り返せるか」という不安がこの数になるとそろそろついて回ります。それだけではありません。何度も言うようですが、私の学校は「卒業＝国試」の学校ではありません。国試に必要な単位を全て取らないことには国試が受けられないのです。こうなると、「四年間で国試……受けられるのか」という不安がついて回り、どうかすると夜も眠れないほどになります。（事実同期の中には眠剤を処方されている者もいます）私でさえも寝る前に単位のことを考えると、羊を数える代わりに単位が１つ２つと離れていく夢を見てうなされて返って眠れません。一度などKCを着た自分の後ろ姿が遠ざかっていく夢を見て本気で震えました。そのプレッシャーたるや、尋常じゃないものです。常に脳内には単位と国試という文字がある暮らしになります。勉強も単位を意識したものに変えていなければいけません。私も「もし四年で受けられなかったら……国対なんのためにやってたのか分からなくなる。それにそんなに落単した人なんかに世話なんかして欲しくないに違いない」と判断し、国対は辞めてしまいました。このことは随分残念がられましたが、しょうもない事です。

さすがの私でさえも、このプレッシャーはたまりません。自分で蒔いた種とはいえ、単位を落としたことがわかってからのこの1ヶ月、平常心を保つのは極めて難しい。そのくらい医療系にとって10単位を超える落単はプレッシャーがかかります。ちょっとメンタルが弱いともうMEを諦めるでしょうな。これはうちの感じだけど体とメンタルが強くないと10単位以上の落単には医療系学生は耐えられないと言っていい。

というわけでまとめ。

友人関係は変わらない

単位を落とすごとに確実に大きくなってくるのはプレッシャー

医療系だと10単位を超えて落とすと四年で国試が受けられない可能性が大きくなり始めるので、そのプレッシャーは並々ならぬものになりがち


とにかく10超える落単は精神的にもマジ危険だからよせよ！本当につらいからな！医療系のみんな！お願いだぞ！

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