負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

修士はストレートで修了可能?修了できない可能性は?

2023-03-09 17:24:00 | 研究室ぐらし(修士)
昨日の続きです。

で親御さんとしては「OK、ポテンシャルが伸びるのはわかった。でもストレートで修了できるの?」という心配が次に降りかかりますよね。特に学部の成績が下の方で、推薦できる成績が取れていなくて、卒研前とかの研究歴的なものもないと尚更です。

これに関しては、「大丈夫と断言はできないが、研究業績と学部の成績は比例しないので安心してほしい」と改めてお伝えしたいです。

実際私も学部の成績はいい方ではありませんでした。学外活動に熱心だったせいです。でも、修士では最終的に受賞するかもというところまで漕ぎ着き、学会発表も半年一回のペースで論文投稿とともにコンスタントに行っていました。なお、学部時代を知る先生たちは「ここまで成績が悪く、推薦が取れないやつが修士に行った例はない。修了できないのでは」と最初は不安だったそうです。まあこの不安要素の原因の一端は、私の研究がかなり私の苦手分野に寄っていたこともあったのですが。

ちなみに私のことをダントツで不安視していた当時学科主任だった先生は、この間の最終審査で泣きました。

なお、私が見る限り、本人の理由で最短修了年限で修士を修了できない人はよほどでないといません。例えば、ゼミなど指定された日に全く来ないとか、身体・精神上の不調で休学を挟んだとかですかね。留学の場合は研究留学になるので、休学しませんし。まあ、実験が計画通り進まなくて「このままでは修了できないよ」と指導教員から脅されたり、途中でどうにも研究室を移ったら1からやり直しになったのでダメだった人は知っています。まあ大体そういう人は卒研の段階で黄信号です。なお、昨今のコロナが理由の場合は、環境が用意できてないという点もあってなあなあにして修了させている大学も結構あるようです。参考まで。

なので、逆にいうと

休学になるような不安要素がある

卒研の段階でうまく行っていないようだ

というケース以外は大丈夫だと感じています。ご安心ください。

ちなみにゼミに全く来ない方は、まず卒研の段階でもサボるんで、卒研で落ちていき、修士に上がることは滅多にありません。もし修士になってから行けなくなったのであれば、それは環境要因が大きいので、ストレート修了を犠牲にしてでも研究室を変えるべきだと個人的には思いますね。


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