六本木 イタリアン Museo

年に2回くらい行くイタリアン。
8周年のスペシャルメニューの案内がきたので出かける。3月31日までということで最終日。この日は花見なのか空いていた。

つきだし：カラスミの冷製カッペリーニ
前菜：肉詰めラビオリのフライ、チーズフォンヂュソース
パスタ：ソプレッサとトマト・バジルソースのタリアテッレ
メイン：ミュルフィーユ風白身魚のトマトソースと子羊のリゾーニつめロースト赤ワインソース
デザート：タリオリーニのタルト

リゾット風に米を使うのが店のブームという印象。
感動はなかったけど、無難に美味しい。時々おおはずれのディッシュがあるがそれはなかった。
料理6300円。ワインはカクテル、白、赤とグラスで飲んだ。

銀座 てんぷら 天一

外人接待で本店カウンター。
次から次へと出てくるてんぷら。でも油がさっぱりなので食べられるし、翌日にも残らない。
うにの海苔巻きというのが変わっていた。あとは、海の幸、野菜で特に珍しいものもなかった。
天つゆで食べるものより、塩の方が断然多かった。カレー粉を塩に混ぜるものも。
白ワインとの相性も良かった。

帰りに、行きつけのショットバーで、てんぷら後のカクテルというのを作ってもらい（さっぱり系でした）、リキュールで〆て帰った。

バー 浅草 バーリィー浅草

萬鳥からぶらぶらと国際通りを浅草方面に歩く。ビューホテルの手前を左に入る。むぎとろがやっているショットバー。1階にも2階にもカウンターがある。
浅草で食事するときは、むぎとろと駒形どぜうが多い。両親が浅草だったこともあり、行事はむぎとろが多かった。
70年代の音楽が流れて、酒の種類もいろいろ。お薦めカクテルのサノ・グロッグを頼む。ウイスキーベースの甘味のあるホットなカクテルでほっとする。〆のお薦めリキュールを聴いたら、チョコレート系の薬草リキュール。最近、他でも薦められた。営業努力なのかな、流行なのかな。浅草にもこういう空間があるんだなあと思った店でした。

浅草 洋風串焼き 萬鳥

フレンチの店がはじめた串焼きの店。ロブションが絶賛したという。場所は田原町のラブホテル街のど真ん中にあり、シンプルなつくり。
5年振りくらいに来ました。二人でしたが、2800円のコース一人前とフォアグラ、うずら卵とサラダ焼きおにぎりとデザートのプリンとカフェ。連れがすでに出来上がっていたので、ワインは軽く二人ともグラスで3杯。赤も白も3種類ありました。まあまあ。二人で14000円。
最初に来たときの感動みたいのはなかったかな。こういう店が増えたこともあるのかな。

コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談 北番

二階C列22番

場面も切り替わるし、人物も色々なんだけど、今日はちょっと眠かった。一つには席が後ろの方で、よく役者の表情が見えなかったということもありますが、一人が複数の役を演じているのがかえって混乱しそうになるようなところもあります。

現代劇のような音響を使って、スクリーンや照明を印象的に使う舞台。三谷の歌舞伎を見た後だと、テンポがむしろゆるく感じられたりして、笑。北番、南番、舞台構成はそれほど違わない感じです。役者はかなり入れ替わりますが。

勘三郎は元気に舞台を勤めていました。途中で野球中継をしてくれてました、笑。橋之助は、ワンパターン的に悪役を演じておりました。扇雀の立ち役は、女形ほど強烈な印象を残せませんし、そういう役でもありません。笹野高史さんはすっかり歌舞伎役者という感じでした。

予定では、11：30から13：20で休憩を15分挟んで、15：10まででしたが、前半が若干伸びたのに、終わったら15：00でした。勘三郎さんが最後に、北番は今日が二回目でどうなるかと思ったと言ってましたが、舞台転換に時間がかかったり、それ以外にわれわれが気がつかないところでも色々とあったのだろうなと思います。

南番は一ヶ月近くあとですが、比較してみたいと思います。