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Pretenderの備忘録

コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談 北番

2006-03-21 21:55:51 | 歌舞伎
二階C列22番

場面も切り替わるし、人物も色々なんだけど、今日はちょっと眠かった。一つには席が後ろの方で、よく役者の表情が見えなかったということもありますが、一人が複数の役を演じているのがかえって混乱しそうになるようなところもあります。

現代劇のような音響を使って、スクリーンや照明を印象的に使う舞台。三谷の歌舞伎を見た後だと、テンポがむしろゆるく感じられたりして、笑。北番、南番、舞台構成はそれほど違わない感じです。役者はかなり入れ替わりますが。

勘三郎は元気に舞台を勤めていました。途中で野球中継をしてくれてました、笑。橋之助は、ワンパターン的に悪役を演じておりました。扇雀の立ち役は、女形ほど強烈な印象を残せませんし、そういう役でもありません。笹野高史さんはすっかり歌舞伎役者という感じでした。

予定では、11:30から13:20で休憩を15分挟んで、15:10まででしたが、前半が若干伸びたのに、終わったら15:00でした。勘三郎さんが最後に、北番は今日が二回目でどうなるかと思ったと言ってましたが、舞台転換に時間がかかったり、それ以外にわれわれが気がつかないところでも色々とあったのだろうなと思います。

南番は一ヶ月近くあとですが、比較してみたいと思います。

コメント
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