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Pretenderの備忘録

桂文珍大東京独演会 vol.17

2025-04-29 23:02:59 | 落語・講談
6回公演の千秋楽。
ネタを選ぶということだが、投票で人気の地獄八景等は既に5回の十五席で演じられているので、それ以外。ということで、以下の三つに。
養老院は、様々なダジャレをうまくまぶして。くしゃみ講釈は上方落語らしく。
小遊三の鮑のし、枕が師匠の遊三及びその師匠の四世圓馬の話から。ちょっと口跡が危うくなっている。この人は、ほとんど聴いたことがない。昔から笑点に出てたらしいが観ていない頃だったようだ。
最後が百年目、文珍で聴くのも二度目か。志の輔、談春と比較すると、最後の帳簿のところがさらっと行く。立川流の二人はそこが結構重きを置いている。
百年目という言葉を普段は使わなくなったと思う。

よみうり大手町ホール

【出演】
桂文珍 
【ゲスト】
三遊亭小遊三

あこがれの養老院 文珍
くしゃみ講釈 文珍
鮑のし 小遊三
女道楽 英華
百年目 文珍

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談春塾 四月

2025-04-16 17:43:03 | 落語・講談
今年の新企画。
最初に芸術院選奨の授賞式の話。面白いが場を読まない挨拶で、多分、これ以上の賞はもらえないだろうとの自虐で終わった。確かに、多少は盛ってるかもだが、これが難しいだろう。

紙入れはスッキリと。
長屋の花見は、描写が面白い話だが、こんな感じかなと。
最後のお若伊之助は、得意噺だけあって、しっかり。


有楽町朝日ホール

紙入れ
長屋の花見
お若伊之助
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七代目三遊亭圓楽襲名披露興行

2025-02-28 22:04:55 | 落語・講談
六代目の襲名興行は演舞場だった。歌丸、談志、志の輔、小朝、鶴瓶等々、賑やか豪華だった。
連日の襲名の中で、今日はかなり豪華だと思う。
好一郎は、初めて知った。円楽の後を冗談でなく、狙っているのかな。
宮治は、初めて聴いたが、口跡は良いし、テンポも良い。滑稽噺だけでなく、だんだん人情噺もできるんじゃないか。枕が良かった、座組の話等。
好楽は、やっぱりイマイチ。

小朝は、枕が小噺オンパレードで、荒大名の茶の湯、かなりゆったり。口上も小噺オンパレードだった。

談春は、円楽に頼まれて、子別れの後半前まで、短い時間なので一部の描写。

そして円楽が子別れ。人情噺で行くのかな。それなりに聴きやすい。

立川流にしても円楽一門にしても、協会の垣根とかもなくなりつつあるのかなと感じた。

有楽町よみうりホール

釜泥 好一郎
道潅 宮治
胡椒の悔やみ 好楽
荒大名の茶の湯 小朝

口上

子別れ 中 談春
子別れ 下 円楽
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玉響 さだまさし・立川談春二人会 立川談春40周年記念

2025-02-16 22:04:18 | 落語・講談
満席。談春ファンとさだファンで、いつもとちょっと雰囲気が違う。
開演前に、洋服の小春志が、お茶を出しに来たら、さだが出てきてお茶を遠くに置いたり。
談春が出てきてノリよく挨拶。その後、芝浜について、談志や志の輔の話をちょっとした後、いきなり枕なしで芝浜を始める。夢でしたというところで、前半終了。
ここでさだのバンド登場。さだが落語との出会いや、いろいろな落語家との出会いを語る。面白かった。
北の国からのところで、談春が田中邦衛の格好で登場して話をしたり。サービス満点。中村屋の話も出ていた。
芝浜リニューアルの鍵となった曲でさだパートは終了で、休憩。
休憩後は、芝浜の通常バージョンと、リニューアルバージョンを。リニューアルバージョンはちょっと長いし、通常バージョンの方が好きかな。
さだまさしの落語愛がよくわかった機会でした。


芝浜 前半
さだまさし コンサート
 案山子、秋桜、北の国から、関白失脚、最後の夢
芝浜 後半
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志の輔らくご in PARCO 2025

2025-01-29 20:17:28 | 落語・講談
緑の窓口は、富士山が見えるローソンとか、アップデートされていた。
神子原米は、凄い話だなあと、プロジェクトX二回分だろう。
最後に古典で、歌舞伎にもなっている文七元結。談春でも志らくでも、小朝でも小春志でも聴いてきた。今回はかなり重い感じでたっぷり1時間10分くらいか。江戸の香りがもう一つ欲しい感じもした。

・緑の窓口
・神子原米
・文七元結
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