いつぞやは

2時間弱の芝居。舞台はシンプルに見えるのだが、ベンチや壁が動いて、モノが出てきたりする面白さがある。若くして癌で亡くなる主人公を巡る友人たちとの交流を淡々と描く。劇中劇の形もある。自然な空間だったと思う。

窪田のケガによる降板は残念だった。鈴木杏との掛け合いが結構あったので観たかったなあと思った。

【作・演出】加藤拓也
【出演】平原テツ　橋本淳　夏帆　今井隆文　豊田エリー　鈴木杏
※「一戸役」は窪田正孝から平原テツに変更となりました

神田カレーグランプリ2023 8/20-26

8/21　南インド食堂　Beans on Beans

ディナーで。バナナリーフの上にタンドリー料理、ドーサ、5種カレーが並ぶ 。ビールはクラフトビール飲み比べ三種。

8/22　厳選煮干しらーめん 初代 にぼ助

　ラーメン屋がカレーグランプリに登場。カレー味の担々麺みたいな感じだが、つけ麺の方が良かった気がする。

8/23　くずしわしょく 香季庵 日本橋店

　和食店が昼だけカレー。サラダ、ご飯、味噌汁はセルフで。

第21回東京音楽コンクール 本選 ピアノ部門

1階がほぼ満席でビックリした。二か月くらい前に購入したときは半分くらいしか売れていなかったイメージだったが。関係者が多いと言うのアあるのだろう。家族だったり友人だったり。ピアノを実際にやっている若者も多いのだろう。老人が多かったのはチケットが安いからか。

四名残っていて、芸大3名、東京音大1名。桐朋がいない。

結果については、意外な気がした。ベートーヴェンはダイナミックではなかったので。技術的なことや表現力がプロからの視点でということなのだろう。ただ、感動するような演奏はなかったと思う。

東京文化会館

指揮：梅田俊明

管弦楽：東京交響楽団

1.佐川和冴　SAGAWA Kazusa

L.v.ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58

2.角野未来　SUMINO Mirai

S.ラフマニノフ：パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

3.島多璃音　SHIMATA Riito

S.ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18

4.渡邊晟人　WATANABE Masato

F.リスト：ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S124

第1位
佐川和冴　SAGAWA Kazusa

第2位
島多璃音　SHIMATA Riito

第3位
角野未来　SUMINO Mirai

入選
渡邊晟人　WATANABE Masato

聴衆賞
島多璃音　SHIMATA Riito

歌舞伎座新開場十周年 八月納涼歌舞伎 第三部

場面切り替えが多く早く、テンポよい。

杉原らしさは、舞台セットの後方の図かな。

隼人は、今年は、正月の引窓に始まり、猿之助の代役、今月もそうだけど、大きな収穫の年となった、大根だと思っていた時期が長かったが、しっかり芝居できるようになった。

猿弥や笑三郎、笑也としっかり。

成駒屋の子どもたちも頑張っていた。

幸四郎の登場で大団円で幕で良かったように思う。最後の5分程度はちょっと余分な感じがした。

演出やゲストも全て猿之助が用意したもので、今後がどうなるかとは思う。

横内謙介 作・演出

杉原邦生 演出

市川猿翁 スーパーバイザー

三代猿之助四十八撰の内

　　新・水滸伝（しん・すいこでん）

中村隼人宙乗り相勤め申し候

林冲 お夜叉　 李逵 張進 彭玘 祝彪 燕青 時遷 姫虎 青華 王英 高俅 公孫勝 晁蓋 魯智深

隼人 壱太郎 中村福之助 歌之助 團子 青虎 寿猿 嘉島典俊 笑三郎 笑也 猿弥 浅野和之 門之助 中車 幸四郎

歌舞伎座新開場十周年 八月納涼歌舞伎 第二部

真山青果の新歌舞伎。話としては面白いんだが、歌舞伎として上演されると長くて、話も込み入ってるし。音曲のない新歌舞伎、いつまで続くのか。

幸四郎、勘九郎、七之助他みんなしっかり演じている。隼人が第三部もあるのに、特に良かった。

団子売りは、親の世代が懐かしい。

真山青果 作

織田紘二 演出

一、新門辰五郎（しんもんたつごろう）

新門辰五郎 会津の小鉄 芸妓八重菊 九紋龍の定五郎 秋葉屋のお六 堂前の庄吉 三春の猪之吉 花川戸の小竹 海苔屋の久次 馬道の清五郎 天狗党都築三之助 辰五郎伜丑之助 寄席の女主おとめ 用心棒黒部六之進 会津巡邏隊佐瀬得司　 茶屋亭主万兵衛 金看板の源次 目明し弥太吉 山谷堀の彦造 山井実久 絵馬屋の勇五郎

幸四郎 勘九郎 七之助 男女蔵 新悟 廣太郎 橋之助 中村福之助 虎之介 歌之助 染五郎 勘太郎 梅花 吉之丞 宗之助 錦吾 猿弥 片岡亀蔵 隼人 獅童 歌六

二、団子売（だんごうり）

杵造 お福

巳之助 児太郎