Running On Empty

Pretenderの備忘録

秋田料理 東銀座 秋田藩

2005-08-31 23:45:44 | グルメ
歌舞伎座横の秋田料理
一階のカウンター、テーブル、二階にお座敷。
秋田関係の人が多いようだ。
日本酒は珍しいものもある。
食事は、秋田の変わったものをいろいろと出してくれる。魚はハタハタにした。〆はきりたんぽと稲庭うどん。
美味しかった。満腹。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤坂 懐石 伊真沁 IMAGINE

2005-08-29 23:11:04 | グルメ
溜池山王の懐石。元はホリプロの独身寮だったとか。

接待。いろいろなものが少しづつ出てくる。セロリのすりおろしのスープは夏ばて気味のカラダにやさしいし、マツタケ(まだシーズン的に輸入だと言う、やや堅い)、鱧を紙鍋で土瓶蒸し風に食べたり、あわびの炊き込みご飯まで、美味しかった。

焼酎は佐藤があり、さっぱり飲みやすかった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿 イタリアン Mangia Pesce

2005-08-27 22:35:11 | グルメ
アクアパッツァの姉妹店。場所は不便。どの駅からも10分以上かかる。
軽めのコース5250円を頼んでみる。
前菜、三種。光物を酢で〆たもの。鳥をチーズ、ハムで巻いたもの。そして、サトイモを使った不思議なもの。特にサトイモが印象的。
バーニャカウダ。にんにくとアンチョビのスープに、イタリアンらしい野菜をディップして食べる。なんとも旨い。初めての体験。
温かい前菜はソースが絶妙。
トマトとバジルのスパゲティーは夏らしいさっぱり感。
お任せの魚料理は白身を蒸していたが、骨が多くて、笑。
デザートは選り取りということで、ティラミス、クリームデュプレ(下の方にイチジク等)、プルーんのケーキを食べたが、どれも納得。特に、クリームデュプレが美味しかった。
ワインは、最初にスプマンテをグラス、次にさっぱり目の赤を二人で一本空けた。
一人1万円。リーゾナブルだと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月納涼歌舞伎 第二部

2005-08-21 21:06:23 | 歌舞伎
伊勢音頭恋寝刃は、貢に三津五郎、万野に勘三郎、お紺に福助、喜助に橋之助という布陣。三津五郎、勘三郎ともに初役。三津五郎は、見得といい、微妙な感情のひだといい、うまさを見せる。勘三郎の万野も、冷たい気取った嫌な女という類型から気取ったを取り去り、新しい万野のイメージを作っている。弥十郎のお鹿はご愛嬌。橋之助の喜助は、サラリと存在感がない。でも、これが良さなのかなあ。
けいせい倭荘子・蝶の道行は、助国に染五郎、小槙に孝太郎。20年くらい前に、二人椀久とか、孝夫・玉三郎が二人の踊りで魅了していた頃の一つ。染五郎がふと、仁左衛門に見えたときもあった。染五郎が目指していく方向は、幸四郎とは違うんだと思う。孝太郎といい扇雀といい、ふっくらの女形が目指すべき美に合致していない場合がある。どうやって芸域を拡げ確立していくのか、松嶋屋の嫡男として(孝夫さんは嫡男ではなかったが)、今後が注目である。染五郎の海老反りはあんなレベルではダメ。歌舞伎以外に精を出したここ数年のつけが回ってきているか。
京人形は、橋之助と扇雀。ちょっとスマート平板すぎる甚五郎だが、大立ち回りはリーチもあり、映える。扇雀はうまく、コミカルに演じている。キレイなお姫様系よりも、野田歌舞伎のぶっ飛んだイメージが強すぎるが、笑。可憐な姫系は難しいかなと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月納涼大歌舞伎 法界坊

2005-08-15 23:42:17 | 歌舞伎
3部制の夜の部。
勘三郎、勘太郎、七之助、扇雀、福助、橋之助等、コクーンや野田版でおなじみのメンバーが、平成中村座の演目を串田演出で再演。
勘三郎はとことん楽しませようとエンターテイナーに徹している。扇雀は、キレイなお姫様ということで、今までの野田版や桜姫なんかとは勝手が違う。福助の立役は久しぶりに見た。女として聞いてきた声なんで、ちょっと違和感。勘太郎、頑張ってたが、まだアドリブジョークとかはきついかな、そんなことしなくてもいいよって思う。橋之助、どうも今ひとつ、芸の持ち味がないというか。どういう役者になるのか、どういう役を当たり役として、主役を張るのかが見えてこない。荒事は背は高いが、今ひとつ迫力に欠ける。花道を走るのは一生懸命で早いなと思うけど。世話物的な味は40ということもあり、三津五郎なんかと比べたら、かわいそうだし。和事をやるような色気も足りない。困りましたねえという感じ。万年爽やか青年で終わってしまうのか?
序幕のくだけ過ぎ?って感じから、二幕で歌舞伎らしく残酷な場面をさらっとやり、三幕は歌舞伎らしい舞踊も入れた作り。これが同じ作品とは思えないほど、変化に富む。二幕の終わりには宙吊りもあり。
楽しい芝居でした。プロデューサーとしての勘三郎の面目躍如でしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする