来年真打になる女性の弟子が一席及び大道芸。
小朝は、創作の桃太郎に続いて死神。軽いタッチで。
篠笛でジャズを奏でる笛吹かなという女性の音楽、初めて聴いた。
最後は源平盛衰記で、那須与一の場面をベースに義経の葛藤を。
講談とはやはり感じが違う。
東京芸術劇場 プレイハウス
春風亭ぴっかり 落語 玉すだれの芸
春風亭小朝 桃太郎 死神
笛吹かな 篠笛でジャズを4曲
春風亭小朝 源平盛衰記より
シンフォニーホールは十数年ぶり。こんなコンパクトで見易かったかと。
開演前に藤岡のプレトーク。菅野を呼んでの新作の経緯等。
新作の十六夜。チェロの様々な顔を見せてくれる、
ゆったりとした主旋律、ピアノとの掛け合い、激しい弓使い等々。さすが宮田という感じ。
曲は一時間近くの大作。メロディラインは美しい。ピアノが入るのはちょっとどうかなとは思うハープで良いんじゃないか。
高嶋ちさ子や村松崇継が来ていた。世界初演。
ラフマニノフはちょっと鳴らしすぎの感もあるが、安心して聴いてられる。
来てよかった。チケットも安いんだよなあ。
シンフォニーホール
指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
チェロ:宮田 大
●菅野 祐悟:チェロ協奏曲《十六夜》【世界初演】
●ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27