Running On Empty

Pretenderの備忘録

ブロークバックマウンテン

2006-03-19 23:47:51 | 映画
[関連したBlog]
日曜日の最終の回、21:00過ぎから23:00過ぎまででしたが、結構混んでました。
美しい画面、地味だけど心に響く音楽、役者さん達の抑制のきいた演技。確かにクローズアップされたテーマが違ったら、アカデミー賞をとってもおかしくない映画でした。
貧しさ、夫婦の葛藤、子供等々、重量級のテーマが散りばめられていました。むしろ、同性愛というテーマは非常に抑えられていたと感じました。不倫の一類型に時代と地域の差別のスパイスを加えたという位置づけでしょうか。
ラストシーンは心に残るものでありますが、あえてああいう結末の描き方しかできなかったのかという想いは残りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする