https://tshinoz.hatenablog.com/entry/2025/07/11/000824?_gl=1*1cm6be5*_gcl_au*MTQ2NTU4MzkwLjE3NTAyMzY4MzM.
コンサート
主目的はコンセルトヘボウでのマーラーフェスティバル。1,8,9、大地については過去最高の体験だった。
NYフィルもドゥダメルに期待が持てた。
美術館
オランダに行くのだから33まで来たフェルメールを増やしたいと1つ増えて34となった。オランダで6点、NYで8点、すべて貸し出されてなく14点観ることができた。デルフトはフェルメール博物館もあり、良かった。
アムステルダム国立美術館でレンブラントの夜警の修復、ゴッホ美術館、マウリツィオ美術館とオランダで3つ。
NYではMOMA、MET、グッゲンハイム、リニューアルのフリック、ノイエ・ギャラリーと回ることができた。MOMAは大きくなって主張が強く疲れた。フリックはじっくり観るには相当の時間が必要。
野球
周遊券で米国に立ち寄るスケジュールの決めて。残念ながら天候に恵まれず。生大谷を観れたが、ホームを踏む瞬間、ヒットは観ることができなかった。試合も凄いことになってた。中断がなくても12時くらいまでかかってたってことか。
オペラ
久しぶりのMET、衝撃的なサロメとオーソドックスなセビリアの理髪師、後者はすぐに新国立でも観よう。
ブロードウェイ
ミュージカルは観ることはできなかったが、マイケル・ジャクソンを描いたMJくらいかな、観たかったの。ジョージ・クルーニーの出た芝居、デンゼル・ワシントンとジェイク・ギレンホールのオセロと貴重な舞台を観ることができた。どちらも6月初めまで。
酒
蒸留所関係は、アムステルダムでホッキング蒸留所、BOLSの蒸留所、ハイネケンの蒸留所を観た。NYではgreat jonesを見学。試飲もした。
NYでは世界的に有名な、dead rabbitt及びemployees onlyに行ったが、うるさいし、作り方も雑な感じがした。滞在ホテルのバーも同様、今回は行かなかったがセントレジスバーは特別なんだろうな。日本のバー文化は良いと思った。
観光名所
アムステルダムではアダム展望台、NYではEdgeに行ってみた。
アムステルダムは時間に余裕があったので、運河ツアー、自転車ツアーにも参加。アンネの家は、予約取れず断念。
ジム
ANYTIMEは世界中で使えるということで、キーを持ってきた。アムステルダムはホテルから3KMくらいのところで、自転車で行った。マンハッタンにはなかった。
留意点メモ
ホテル
基本は場所と価格になろう。アムステルダムは冷房がなかった、夏はどうなのだろう。今はどこもWifiは完備。どちらも冷蔵庫がなく、それが増えているようだ。バスタブはなかなかむつかしい。コーヒーメーカーや湯沸かしポットはいいホテルでもなかったり。
長期の場合は、近くにスーパーやDELI、洗濯のことも考える必要あり。マンハッタンは、DELIもランドリーもそこそこある。
交通
クレジットカードがないと駄目。
美術館
時間スロットの事前予約。旅行前から要計画。そっくりの詐欺サイト多いので、本当に注意が必要。
野球
グッズは敵地では売ってない、(笑)。前の方の席は雨だとひさしがないので席で待機ができない。大谷が出ると日本人が異常に多くなる。
スマホとクレカ
飛行機のチェックインから劇場、コンサートのチケットまですべてスマホ。公共交通はクレカ。
米国入国
ESTA申請は個人でもできる。72時間前、早めに。
物価
高い。為替の問題だけでない。日本がデフレだったのだ。ランチにサンドイッチとコーヒーで20ユーロ、20ドルって、100円でも2000円。スタバだけが、為替調整して同じくらいの価格。それに呼応して、ドトールとかも上げてるって、日本のコーヒー高いってことか。確かに、スタバ、ドトールが出る前の30年以上前でも喫茶店のまずいコーヒーも300円くらいだった。マックは行けなかった。
3時間前ということで、4時間前にホテルを出る。メモリアルデー休暇だが、土曜の朝、道は空いていて、マンハッタンからニューアークまで30分ちょっとで到着。UAのハブということもあり、チェックインがプレミアとエコノミーでフロアーから違う。セキュリティチェック等も、スイスイ行く。凄い。チェックインはスマホと、設置された機械で自分で行い、荷物だけ係員がパスポート確認して預かる。
チェックインでいきなり、フライト変更してくれませんか、補償しますみたいな画面がでてイラッとする、ビジネスクラスでもオーバーブッキングかよ。成田便ってことは羽田便も満席か。周遊券の選択肢に羽田便は出てこなかった。

ラウンジが広々で、座席もいろいろあり、非常に使いやすい。
シリアルもヨーグルトもフルーツも牛乳もあるし、コンチネンタルブレックファーストを取っている人も多い。コーヒーはilly。スーパーにも入っていたが、スタバより安い、日本だと逆だろう。






出る前の30年以上前でも喫茶店のまずいコーヒーも300円くらいだった。マックは行けなかった。
今日の便もファーストは無かった。
食事は往路のLHよりははるかにまし。
ただ、コンテンツがいまいち。

寝過ごしてフルーツなく和食に。

急病人が出たらしく、寝過ごして食事をしようとしても暇そうなクルーに自分から声をかけるしかない。
到着後、救急隊が入ってきた。席を立たずに待つようにアナウンスが入るが無視する人も多く、びっくり。
バスタ行きリムジンのチケットを買って、乗り込む。15分に一本。座席指定で隣が空いていて快適。以前はスーツケースを宅配で送っていたが、新宿からタクシーの方が安いくらいだろうと。
バスタで、タクシーを拾って帰宅。
昨日は弱い雨だったが、今日は割合と降ってて、傘を殆どの人が差している。
50丁目からCで86丁目まで地下鉄で行き、雨のセントラルパーク横断。

グッゲンハイム、ラシッドジョンソン展、途中で欧州名画のタンホイザーギャラリーとかFaith Ringgoldに立ち寄って、螺旋階段を見て廻る。この美術館が、現代的で刺激的なのはいいんだけどなあ。METとMOMAとここで、作品の整理をしてコンセプトをそれぞれ統一してくれればいいのにと思う。



歩いてすぐにノイエギャラリーへ。並んでる。。。なんとか5分程度で入れたか。荷物チェック、写真禁止。クリムトの絵がどーんと何枚かあり、ドイツやウィーンの絵画が並ぶ。独特な雰囲気。カフェが1階と地階にあるが、これも行列。下の方が空いているので、15分くらい並んだか。ザットハルテとメレンゲコーヒーでウィーン気分を。


歩いてフリックコレクションへ。間にメトロポリタン美術館がある。時間指定のチケットを買ってるが行列、チケットを持たない列も行列。中も激混み。荷物チェック、写真撮影禁止。QRで解説をダウンロードするのに、写真撮影禁止というのは矛盾を感じる。係員が次々に、禁止ですと駆け寄っている。。。解説は日本語もあり、充実。音声は英語だけ。解説をきちんと読んだり聴いたりしていたら、とてもじゃないが2時間くらいでは見きれない。
誰のなんという絵かという表示がないので、解説をみるしかない。新しいバーンズコレクションは行ってないが、昔のバーンズがそうだった。フェルメールは3点もあるし、その他、充実している。改装前からこんないろいろあったっけ?少なくとも以前来た時は、こんな混雑してなかったのは間違いない。
ショップも小さいので入れ替え制で並ぶ。。。
イザベルガードナー美術館の雰囲気を思い出す。


雨の中、またセントラルパークを横断して、ホテルに戻った。
ブロードウェイの芝居とオペラの間に4時間あるので、マンハッタンに始めてできたというバーボンの蒸留所を訪問してみる。NYUの近く。
急行に乗ってしまったので、8thは通過するため、14のユニオンスクエアからぶらぶら歩いた。今日は雨が降ったり止んだりで気温もかなり低い。
great jones distillingへ。ツアーが1時間程度ですぐ始まるということで、参加。ミネソタから来た人と二人だけだった。蒸留所の歴史、蒸留の過程、試飲と面白かった。若いDaigoのようなイケメンのお兄さんが早口で説明してくれた。いっしょの人は、バーボンに結構詳しく、普段から飲んでいるようだった。私はスコッチとの違いという観点で質問をいくつかした。


バーもあればプライベートルームもあり、なかなかじっくり楽しめる。

試飲は3種で、加水してどうなるかもやって面白かった。

お土産に375MLを買ったが、もっと小さいのがあればなあと思った。