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Pretenderの備忘録

東京・春・音楽祭2021 ミュージアム・コンサート N響メンバーによる室内楽

2021-04-30 21:24:19 | 音楽 Classic
GW中にゆったりと、室内楽。
メロウな感じはないけど、しっかりとした安定感ある演奏。
もうちょっと、華やかさや、包み込むような弦の音があるともっと良かった。

国立科学博物館 日本館講堂からの収録配信

出演
ヴァイオリン:大林修子、大宮臨太郎
ヴィオラ:坂口弦太郎
チェロ:山内俊輔
フルート:甲斐雅之

曲目
モーツァルト:フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 K.Anh.171 (285b)
ルーセル:フルート三重奏曲 op.40
ショスタコーヴィチ:
 弦楽四重奏曲 第7番 嬰ヘ短調 op.108
 弦楽四重奏曲 第9番 変ホ長調 op.117

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ミュージアム・コンサート 工藤重典(フルート)&鈴木大介(ギター)

2021-04-28 21:40:28 | 音楽 Classic
本来のプログラムになかった配信。
名手二人による安定感ある演奏。ライブで聴きたかったなあとも思う。
二人のソロのコンサートは何度か、Hakujuとか、東京文化の小ホールとか、サロンコンサートとか行っている。二人のデュオは初めてかもしれない。

国立科学博物館 日本館講堂での収録配信

出演
フルート:工藤重典
ギター:鈴木大介

曲目
M.ジュリアーニ:大ソナタ イ長調 op.85
J.コズマ(武満 徹編):失われた恋(ギター・ソロ)
武満 徹(鈴木大介編):映画『他人の顔』よりワルツ(ギター・ソロ)
武満 徹:エア(フルート・ソロ)
ドビュッシー:パンの笛(フルート・ソロ)
モーツァルト(斉藤達也・福田進一・工藤重典編):ピアノ・ソナタ イ長調 K.331《トルコ行進曲付き》
ピアソラ(鈴木大介編):《ブエノスアイレスの四季》より「春」
ディアベリ:セレナーデ op.99

アンコール
ベートーヴェン:ソナチネ
イベール:間奏曲
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四月大歌舞伎 第一部

2021-04-24 16:42:02 | 歌舞伎
歌舞伎座

小鍛冶、猿之助が元気に動き回る。能の方が、重みがあるなあと感じる演目。中車もだんだん役の幅が出てきて良いことだ。もう9年だという。

勧進帳、松也の富樫を楽しみにしていた。ところが、名乗りから、肩に力が入っていると言うか、何か変。弁慶との掛け合いでも、声が聞こえにくい。普段は通る声で口跡も素晴らしい彼がどうしたのか。もう終盤だし、初役で慣れないとかではないだろう。声とか喉の調子がイマイチなのではないかと心配する。幸四郎は、声が弁慶向きではないが、頑張っている。最後の延年の舞いからの舞いが迫力満点で素晴らしかった。

明日から、緊急事態宣言で、閉館してしまう。三部、楽のチケットが。。。。先月も孝夫さんの二部がたまたま、休演の二日のうちにあたってしまい。とにかく、海老蔵の体調不良から、台風等々、休演にあたることが多い。。。


第一部
木村富子 作
一、猿翁十種の内 小鍛冶(こかじ)

童子実は稲荷明神
三條小鍛冶宗近
巫女
弟子
弟子
弟子
勅使橘道成
猿之助
中車
壱太郎
笑三郎
笑也
猿弥
左團次
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

[B日程]

武蔵坊弁慶
富樫左衛門
亀井六郎
片岡八郎
駿河次郎
常陸坊海尊
源義経


 幸四郎
 松也
 友右衛門
 高麗蔵
 廣太郎
 錦吾
 雀右衛門
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ルチア

2021-04-23 23:29:16 | 音楽 Opera
舞台セットは、第一幕と最終場面に、びわ湖でよく使う映像とスクリーンを駆使したようなものを利用して、なかなか良かった。波などリアリティを感じた。

歌手は、やや安定を欠く場面もあったものの、ルチアの声量は素晴らしかった。エドガルドも、伸びる声。日本人はみんな健闘していたが、アリーサを演じた小林が良かった。

このオペラは歌手は消耗が激しいなと改めて思う。

新国立劇場 オペラパレス

【指 揮】スペランツァ・スカップッチ
【演 出】ジャン=ルイ・グリンダ
【美 術】リュディ・サブーンギ
【衣 裳】ヨルゲ・ヤーラ
【照 明】ローラン・カスタン

【ルチア】イリーナ・ルング
【エドガルド】ローレンス・ブラウンリー
【エンリーコ】須藤慎吾
【ライモンド】伊藤貴之
【アルトゥーロ】又吉秀樹
【アリーサ】小林由佳
【ノルマンノ】菅野 敦

    • 【合 唱】新国立劇場合唱団
    • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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東京・春・音楽祭2021 リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ

2021-04-22 22:19:52 | 音楽 Classic
敢えてなのか、周知が行かなかったのか、三分の一くらいしか入ってなかった。
ムーティーは若手のオケを、しっかり仕上げた。スムーズと言い切れない面もあるが、柔らかい表現。ハフナーはムーティー指揮ウィーンフィルで秋にやるので、聞き比べられればいいなあと思う。

ムーティーを初めて聴いたのは、1988年のスカラ座のナブッコの来日公演だったと思う。その後、91年の春に、ちょうど30年前、当時音楽監督をしていたフィラデルフィアを訪ねて、たまたま二日連続で聴くことができて、トスカのコンサート形式(ヴァネス、ヌッチ他)、ブラームスの2番、3番という夢のようなプログラムだった。その後も、ウィーン国立歌劇場のオペラやシカゴシンフォニーの来日、春祭オーケストラ等、この10年でも何度か聴いているが、だんだん、面白みを感じなくなってきて。
今回は、マスタークラスを配信で観て感動して、まだまだ凄いなと。80歳で貫禄は出たが、まだまだ元気だ。

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演
 指揮:リッカルド・ムーティ
 管弦楽:東京春祭オーケストラ

曲目
モーツァルト:
 交響曲第35番 ニ長調 K.385 《ハフナー》
 交響曲第41番 ハ長調 K.551 《ジュピター》

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