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Pretenderの備忘録

Mahler Festival 10

2025-05-18 23:45:00 | 音楽 Classic
閉幕のフィナーレである。
最初に、1番の開演時同様、主催者から挨拶。

まず10番、アダージョ、クック版と異なり短い。こんな美しくない旋律もあったんだという感じ。

休憩を挟み、大地の歌。歌手も素晴らしいし、ベルリンフィルも文句無し。
フィナーレとしてはどうかなとは思ったが、ベルリンフィルが演奏するときちんと締まるのだ。

バレンボイムの代役、オラモは今年、藤田真央とのコンサートで5番を聴いた。きっちりしており、ベルリンフィルの信頼も厚いのだろう。

Concertgebouw

Programme
Mahler - Adagio from ‘Symphony No. 10’
Mahler - Das Lied von der Erde
This concert has an intermission

Musicians
Berliner Philharmoniker
Conductor: Sakari Oramo
Mezzosoprano: Dorottya Láng
Tenor: Benjamin Bruns
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Mahler Festival 8

2025-05-18 16:42:00 | 音楽 Classic
2020年がコロナで中止となり、その時の人や、コンセルトヘボウのサブスクの人が優先で、2023年秋に売り出されたチケット。8番は当初から完売で、追加公演が設定されていた。その後、1、2、5も追加をやったようだが。

今まで、何度か8番は聴いてきた。九州まで行ったこともあるし、近いところでは、ルイージが一昨年末に演奏した。また、今年も秋に、群響がやるのを聴きに行く予定。今まで、外国のオケでは聴いたことがないと思う。

最初に日本でもお馴染みの孫娘のマリーナマーラーが挨拶。今日がマーラーの命日。

本当に素晴らしかった。歌手も声量があり、マケラの情熱的指揮のもと、オケも緩急が素晴らしい。くしゃみをしたり、咳き込んでいたりするのは仕方ないが、日本人だとちょっと残念。


Programme
Mahler - Symphony No. 8 in E-flat major 'Symphonie der Tausend'

Musicians
Concertgebouw Orchestra
National Radio Choir
Laurens Symfonisch
Le Chœur de l'Orchestre de Paris
National Children's Choir
National Boy's Choir
Conductor: Klaus Mäkelä
Soprano: Hailey Clark
Soprano: Golda Schultz
Soprano: Miriam Kutrowatz
Alto: Jennifer Johnston
Alto: Okka von der Damerau
Tenor: Giorgio Berrugi
Baritone: Michael Nagy
Bass: Tareq Nazmi
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Mahler Festival 9

2025-05-17 23:01:00 | 音楽 Classic
凄かった。
今まで、9番は、内外のオケでどれだけ聴いてきたかわからないが、凄いの一言。そして、コンサートマスター、樫本大進、忘れてた、そうなんだよな。
静寂と躍動の対比、いろいろと考えさせられる素晴らしい演奏だった。
明日が、昼に8番で、最後が大地の歌だが。これを聴いちゃうとどうなんだろう。
ベルリンフィルは格が違うという当たり前のことを認識した。


Concertgebouw

Programme
Mahler - Symphony No. 9 in D major

Musicians
Berlin Philharmonic
Conductor: Kirill Petrenko
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Mahler Festival 7

2025-05-15 23:02:00 | 音楽 Classic
シカゴ向き、しっかりした金管とシャープな弦。美し過ぎでもう少しカオスでも良かった。
ラトル、バイエルンの宇宙観みたいなものは感じなかった。
高関さんの7番って、日本のオケで結構なレベルだよなと改めて感じた。

Concertgebouw

Programme
Mahler - Symphony No. 7

Musicians
Chicago Symphony Orchestra
Conductor: Jaap van Zweden
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Mahler Festival 6

2025-05-14 23:06:00 | 音楽 Classic

ズヴェーデンは、ギルバートの後のNYフィルの監督だったらしいが、ほとんど記憶にない。もともと、コンセルトヘボウでコンサートマスターだったことと今回のシカゴのシカゴを振るというのは関係しているのだろうか。


ショルティ時代には実際にシカゴで聞いたこともあり、力強く、柔らかさにかけるところもあるが、鋭さをもったような音だった。バレンボイムの来日でマーラー9番を聴いた時もそれは変わらなかった。ムーティーでも聴いたことがあるが、あまりよく覚えていない。

シカゴらしい、きっちりしたシャープでスピーディーな6番だったかなと思う。

concertgebouw


Musicians

  • Chicago Symphony Orchestra
  • Jaap van Zweden conductor

Works

  • Mahler

    Symphony No. 6 in A minor 'Tragic'
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