Running On Empty

Pretenderの備忘録

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 全曲演奏会 VII

2024-03-22 21:39:29 | 音楽 Classic
休憩なしで、一時間で三曲を弾き切った。そしてアンコールまで。これは、打ち上げの関係かな(笑)。

7回、通った。決して派手さがないが、ベートーヴェンに精通した職人というか。曲目の並びの意図はよくわからなかったが、技巧を要する曲は指が温まった後半にもってきている感じはした。

毎回、アンコールをやったが、アンコールやらなくていいと思うんだよなあ。

ソナタを一週間で全曲聴く機会は、私にとって、人生で最初で最後かもしれない。いぶし銀のような時間に触れられて、幸せだった。



東京文化会館 小ホール

出演
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー

曲目
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109
 ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
 ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 op.111
[ アンコール曲 ]
シューベルト:4つの即興曲 op.90 D899 より 第4番 変イ長調
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵

2024-03-22 18:40:00 | アート
ウースター美術館は行ったことがなかった。ボストンに住んでいたころ、行っておけばよかった。バランスよくいろいろあるようだ。
ボストン美術館に比較したら話にならない規模だろうが。
印象派については、米国のものも多かった。
特別印象に残るようなものではなかったが。

東京都美術館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三月大歌舞伎

2024-03-22 15:46:00 | 歌舞伎
寺子屋、菊之助、頑張っていた松王丸、声も太く。でもなーんかニンじゃない。それは幸四郎もそうなんだけど。今後、松王は誰なんだろう、團十郎と松緑かなあ。愛之助は安定感、新悟も梅枝も若いのに、しっかり。東蔵が、若手の布陣で、無理に若作りがちょっと違和感。

傾城道成寺、正直、見どころもなく、面白みのない舞踊。

御浜御殿、孝夫さんはホント、好きだよなあ。何度観たことか。正直、長いせりふ劇で、退屈な部分はある。幸四郎は綱豊を継いでいくのだろうが、難しい面はある。ここも梅枝は見事、歌六も安定。昔は相手役が幸四郎ではなく、富十郎だったんだよなあ、隔世の感。新歌舞伎は果たして生き残れるか。。。


歌舞伎座

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
寺子屋

松王丸
武部源蔵
戸浪
涎くり与太郎 
小太郎
百姓吾作
春藤玄蕃
千代
園生の前
菊之助
愛之助
新悟
鷹之資
丑之助
橘太郎
萬太郎
梅枝
東蔵

四世中村雀右衛門十三回忌追善狂言
二、傾城道成寺(けいせいどうじょうじ)

傾城清川実は清姫の霊
白川の安珍実は平維盛 
難波経胤
真名辺三郎
童子花王
童子駒王
僧妙碩
導師尊秀
雀右衛門
松緑
廣太郎
廣松
亀三郎
眞秀
友右衛門
菊五郎

真山青果 作
真山美保 演出
元禄忠臣蔵
三、御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)

徳川綱豊卿
富森助右衛門 
中臈お喜世
中臈お古宇
おいぬ某
津久井九太夫
上臈浦尾
御祐筆江島
新井勘解由
仁左衛門
幸四郎
梅枝
宗之助
小川大晴
由次郎
萬次郎
孝太郎
歌六
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする