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Pretenderの備忘録

リチャード三世

2012-10-18 23:50:50 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場中劇場 1階10列34番

演出 鵜山仁
岡本健一
中島朋子
浦井健治

三時間以上。ヘンリー6世の三部を通して一日で観たことを考えれば大したことないが。
9列目まで大きく舞台として使うので、最前列だった。
まあ、最前列でも観やすかったが。

演出は、奥行きを活かして、透明のビニールとライト、そして砂を使ってきわめてシンプル。
とにかく、岡本の奮闘ということだと思う。台詞は多くて長く、肉体的にもせむし男で大変だったと思う。
翻訳劇は何か違和感を感じてしまう。浦井はそういうものをあまり感じさせない俳優だが。
400年以上経って、異国でも上演されているシェークスピアはやはり人類史に残る芸術家だ。
コメント
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