愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

引っ越し(その3)

2008年08月22日 | たっちーの部屋
引っ越し先に到着後。
ここまで来て、やっと見ないようにしていた現実に飲み込まれていることを理解した様子の西子。キャリーケースを開けると「ここ、どこ?」って感じでのそのそと出てきました。
一方のキジロウも、かなり戸惑った様子。なかなかキャリーケースから出てこようとしません。
続々と運び込まれる荷物を見ながら、緊張気味のにゃんず。先に、押入に布団と衣装ケースを入れると、いつの間にか布団の上で目だけを光らせて、じーっとこちらを見つめている西子。一方のキジロウは、押入のさらに奥に入り込んで、のぞき込むようにまん丸の目をこちらに向けています。
今回の引っ越しで心配だったのは、やっぱり西子。高齢ですから、引っ越しに伴うストレスで一気に弱ってしまうようなことがないか、気がかりでした。しかし同時に「モノ派」の西子は、お気に入りのイスや最近はややキジロウに占領されつつあるマザーボールがあればある程度は落ち着けるのではないかと考えていました。
一方のキジロウ。年齢も若いですから、多少のストレスにも対応できます。しかし、西子とは異なりキジロウは「場所派」。これまでも玄関のたたきや作業中のパートナー机など「場所」にこだわりを持っていたので、新しい環境に馴染むかどうかが気がかりでした。
まして自宅から10メートルと離れていない場所で保護したキジロウ。これまでは窓を開ければ自分が生まれ育った場所の匂いが漂うような環境が一転します。そうした大きな環境の変化が気がかりでした。
そして、こうした気がかりの一部は的中することになりました。

ちなみに今回の写真は窓際に置いたプリンターの上でちんまりして、外の様子を伺うキジロウ。びっくりしてるんだろうなぁ。
コメント (5)
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