愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

救出劇!

2006年06月22日 | たっちーの部屋
 広島市西区の警備会社に勤務する社員の方が、駐車場に止めていた会社のトラックのそばで2匹の子猫を見つけました。
 この方、猫好きだったのか、トラックに乗せて現場へ。しかし、仕事を終えて戻ってみると子猫の姿が消えています。そのうち「ミャーミャー」とか細い鳴き声が…。メーターパネルの裏に隠れたのですが、自力で出られなくなってしまったようで、助けを求めて鳴いています。
「助けなければ―」
 社員数十名が集まり救出へ。
 約1時間後、クラッチペダルのすき間から手を伸ばし1匹の猫を救出。しかし、もう1匹が出てきません。鳴き声もストップ…。ついに、消防局に助けを求め、市西消防署員5人が救助に加わります。「トラックに穴を開けてもかまわない」という会社役員の言葉を受け、部品を取り外しての大救出劇に!
 「そっちにいったぞ。抑えろ」
 懐中電灯で照らしながら逃げ回る猫を追いかけ、午後9時20分、無事救出。この間、3時間余り。署員や社員らは「これだけ手間をかけると、産んだような気になるね」と大喜び。2匹とも体長約20センチ。社員の方がひとまず引き取ることに。猫たちは、よほど安心したのか、与えられた餌に飛びついたそうです。

 このニュース、中国新聞の地方版で報道されたものを加工しました。先日の、熊を撃退したジャックの記事を検索中に見つけました。猫好きとしては、全国紙の一面トップで報じてほしい記事! それにこの警備会社、広島に移住して転職しようかと思っちゃいました。こんなニュースだけだったら、日本も平和?
コメント (6)
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