2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、
戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。
まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、
そして切々と60年前の光景が甦っていく…。
平和、命の尊さ、戦争の愚かさ、について考えさせられる
(思い出させてくれた)映画でした。
「進歩のない者は決して勝たない。日本は進歩ということを
軽んじ過ぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を
忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が
救われるか。俺達はその先駆けとなるのだ」
この想いは、今の私達にどれほど届いているのだろうか…。
他に思った事や感じた事を書きたい事も沢山あるけど、この辺で…。
話は反れるけど、靖国問題は自国の問題であって、他国の問題
ではないのでは?と思う。あの無謀な作戦で死んでいった人の
遺族が言うのなら分かるが、今一私にはピンとこない。
それよりも、もっと問題にするべき事は山ほどあるのでは
なかろうか?
そもそも、いまや多くの若者が「東京裁判」すら認知していないと
言う現状で、この問題を一体誰が引き継いで行くのだろうか…。
by Ran
戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。
まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、
そして切々と60年前の光景が甦っていく…。
平和、命の尊さ、戦争の愚かさ、について考えさせられる
(思い出させてくれた)映画でした。
「進歩のない者は決して勝たない。日本は進歩ということを
軽んじ過ぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を
忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が
救われるか。俺達はその先駆けとなるのだ」
この想いは、今の私達にどれほど届いているのだろうか…。
他に思った事や感じた事を書きたい事も沢山あるけど、この辺で…。
話は反れるけど、靖国問題は自国の問題であって、他国の問題
ではないのでは?と思う。あの無謀な作戦で死んでいった人の
遺族が言うのなら分かるが、今一私にはピンとこない。
それよりも、もっと問題にするべき事は山ほどあるのでは
なかろうか?
そもそも、いまや多くの若者が「東京裁判」すら認知していないと
言う現状で、この問題を一体誰が引き継いで行くのだろうか…。
by Ran