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男たちの大和

2006-08-13 05:39:49 | メディア
2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、
戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。
まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、
そして切々と60年前の光景が甦っていく…。



平和、命の尊さ、戦争の愚かさ、について考えさせられる
(思い出させてくれた)映画でした。


「進歩のない者は決して勝たない。日本は進歩ということを
軽んじ過ぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を
忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が
救われるか。俺達はその先駆けとなるのだ」

この想いは、今の私達にどれほど届いているのだろうか…。


他に思った事や感じた事を書きたい事も沢山あるけど、この辺で…。


話は反れるけど、靖国問題は自国の問題であって、他国の問題
ではないのでは?と思う。あの無謀な作戦で死んでいった人の
遺族が言うのなら分かるが、今一私にはピンとこない。

それよりも、もっと問題にするべき事は山ほどあるのでは
なかろうか?

そもそも、いまや多くの若者が「東京裁判」すら認知していないと
言う現状で、この問題を一体誰が引き継いで行くのだろうか…。


by Ran