-執筆 Ranford-
まず初めにですが、私は「スッチーが好き!」
と言う訳ではありませんので…。念の為に…。
【解説】
2005年5月、全日空キャビンアテンダントの
制服が一新。それを記念して歴代9タイプの
制服をフィギュア化。1箱400円で、全日空
機内で配っているスープ付き。
キャラクターデザイン西E田氏。造形企画制作は
海洋堂、そして現在最高の造形家たちが、この
企画のために結集し競作。
2005年5月1日に空港にあるANA FESTAにて限定販売。
下列の左から順番に…。
①1955.11.15~1958.8.31
デザインは、アメリカ空軍女性隊員制服を参考
にした基本ラインにベレー帽を組み合わせて
柔らかさを加えました。
【造形:阿部匠】
②1958.9.1~1966.2.28
初代のミリタリーチックなデザインから女性的な
ラインを強調したものになりました。かなり
タイトなデザインの為、動きにくいという欠点も
あったようです。
【造形:宮川武】
③1966.3.1~1970.2.28
「トルコブルー」と名付けられた色は、従来のダーク
基調の制服に対して新鮮に映えました。夏場には
初めて半袖ジャケットも採用されました。
この制服は1966年に厚生大臣賞を受賞しました。
【造形:ボーメ】
④1970.3.1~1974.3.9
大阪万国博覧会の開催に合わせて変更されました。
当時流行のAラインミニを取り入れました。
【造形:亜野MEGA郎】
⑤1974.3.10~1979.1.24
ロッキード・トライスター就航に合わせて変更。
「トライスタールック」と呼ばれました。この制服は
ベージュ・ブルー・オレンジの3色あり、スカート、
パンタロンと選ぶ事ができました。
【造形:戸田聡】
上列の左から順番に…。
⑥1979.1.25~1982.11.30
B747SRスーパージャンボの就航にあわせて
変更されました。東京・大阪に配属されている
約1700人の客室乗務員の意見を参考に設計され
ました。制服の3原則である「象徴性」「審美性」
「機能性」を可能な限り追及しました。
【造形:榎木ともひで】
⑦1982.12.1~1990.10.31
創立30周年を記念して変更されました。気品、
清潔さ、若々しさ、信頼感を基本ポリシーとして
います。全体として大人の雰囲気を出しました。
【造形:ボーメ】
⑧1990.11.1~2005.4.30
「親しみやすさ」「躍動感」「若々しさ」「清潔感」
を端的に表現し、一番永い間、愛用されたモデル
です。ブラウスにはバイオレット、アクアマリン、
コーラルピンクの3種類と同色ベースのスカーフを
選択して着用できます。冬服には6つのボタンの
ダブルが採用され、大人のエレガントな雰囲気を
盛り込みました。一般席にてビールが販売された
のは、この時の1997年からだそうです。
【造形:榎木ともひで】
⑨2005.5.1~
2005年5月1日新登場!ANAグループの全てのエア
ラインで統一された最新モデル。今回のコンセプトは
4つ。まずは企業理念である「安心」と「信頼」。
次にANAのブランドビジョンであり、CAのサービス
の基本とも言える「あふれる人間味」と「親しみ
やすさ」。そして今後への想いを込めた「変革」と
「新しさ」。最後がANAの目標としての「アジアで一番」
と「アジアの中の日本の表現」です。
【造形:榎木ともひで】
最後に…。
もう一度書きますが、スッチー好きと言う訳では
ないです(汗)。
「記念」「限定品」の2言に惹かれました。
簡潔に言うと「衝動買い」(プロフィール参照)。
最終的にはゴミになるんだろうな…。
ですが、出来栄えが良かったので…。
実際、数回飛行機に乗った事があるのは⑧の時
ですが、あんな服だったと言う記憶はありません…。
嫁に叱られると思いましたが、「こんな服を着る仕事が
出来る人っていいな~」と言いながら、全部組み立てて
くれた嫁に深く感謝。ありがとう。
まず初めにですが、私は「スッチーが好き!」
と言う訳ではありませんので…。念の為に…。
【解説】
2005年5月、全日空キャビンアテンダントの
制服が一新。それを記念して歴代9タイプの
制服をフィギュア化。1箱400円で、全日空
機内で配っているスープ付き。
キャラクターデザイン西E田氏。造形企画制作は
海洋堂、そして現在最高の造形家たちが、この
企画のために結集し競作。
2005年5月1日に空港にあるANA FESTAにて限定販売。
下列の左から順番に…。
①1955.11.15~1958.8.31
デザインは、アメリカ空軍女性隊員制服を参考
にした基本ラインにベレー帽を組み合わせて
柔らかさを加えました。
【造形:阿部匠】
②1958.9.1~1966.2.28
初代のミリタリーチックなデザインから女性的な
ラインを強調したものになりました。かなり
タイトなデザインの為、動きにくいという欠点も
あったようです。
【造形:宮川武】
③1966.3.1~1970.2.28
「トルコブルー」と名付けられた色は、従来のダーク
基調の制服に対して新鮮に映えました。夏場には
初めて半袖ジャケットも採用されました。
この制服は1966年に厚生大臣賞を受賞しました。
【造形:ボーメ】
④1970.3.1~1974.3.9
大阪万国博覧会の開催に合わせて変更されました。
当時流行のAラインミニを取り入れました。
【造形:亜野MEGA郎】
⑤1974.3.10~1979.1.24
ロッキード・トライスター就航に合わせて変更。
「トライスタールック」と呼ばれました。この制服は
ベージュ・ブルー・オレンジの3色あり、スカート、
パンタロンと選ぶ事ができました。
【造形:戸田聡】
上列の左から順番に…。
⑥1979.1.25~1982.11.30
B747SRスーパージャンボの就航にあわせて
変更されました。東京・大阪に配属されている
約1700人の客室乗務員の意見を参考に設計され
ました。制服の3原則である「象徴性」「審美性」
「機能性」を可能な限り追及しました。
【造形:榎木ともひで】
⑦1982.12.1~1990.10.31
創立30周年を記念して変更されました。気品、
清潔さ、若々しさ、信頼感を基本ポリシーとして
います。全体として大人の雰囲気を出しました。
【造形:ボーメ】
⑧1990.11.1~2005.4.30
「親しみやすさ」「躍動感」「若々しさ」「清潔感」
を端的に表現し、一番永い間、愛用されたモデル
です。ブラウスにはバイオレット、アクアマリン、
コーラルピンクの3種類と同色ベースのスカーフを
選択して着用できます。冬服には6つのボタンの
ダブルが採用され、大人のエレガントな雰囲気を
盛り込みました。一般席にてビールが販売された
のは、この時の1997年からだそうです。
【造形:榎木ともひで】
⑨2005.5.1~
2005年5月1日新登場!ANAグループの全てのエア
ラインで統一された最新モデル。今回のコンセプトは
4つ。まずは企業理念である「安心」と「信頼」。
次にANAのブランドビジョンであり、CAのサービス
の基本とも言える「あふれる人間味」と「親しみ
やすさ」。そして今後への想いを込めた「変革」と
「新しさ」。最後がANAの目標としての「アジアで一番」
と「アジアの中の日本の表現」です。
【造形:榎木ともひで】
最後に…。
もう一度書きますが、スッチー好きと言う訳では
ないです(汗)。
「記念」「限定品」の2言に惹かれました。
簡潔に言うと「衝動買い」(プロフィール参照)。
最終的にはゴミになるんだろうな…。
ですが、出来栄えが良かったので…。
実際、数回飛行機に乗った事があるのは⑧の時
ですが、あんな服だったと言う記憶はありません…。
嫁に叱られると思いましたが、「こんな服を着る仕事が
出来る人っていいな~」と言いながら、全部組み立てて
くれた嫁に深く感謝。ありがとう。